「離婚と戸籍謄本の関係とは?(前編)」では、戸籍謄本とは何か、また離婚をすると戸籍がどのように変化をするのかご説明いたしました。後編では、 戸籍謄本 の取り寄せ方 とは どのような方法があるのかご説明いたします。
離婚と戸籍謄本の関係とは?(前編)
離婚において戸籍謄本が必要なのは、本籍がある市区町村以外の役所に、離婚届を提出するときです。でも、この 戸籍謄本 とは 何なのでしょうか。ここではその説明や、戸籍謄本の取得方法、離婚の際の戸籍の変化、戸籍謄本を取得する方法、本人確認書類について解説します。
年収223万円、母子家庭は本当に優遇されているのか?
平成23年度に厚生労働省が実施した「ひとり親世帯の平成22年の年間収入」調査によると、 母子家庭 の平均 年収 は223万円だったそうです。これには母子家庭が受給できる諸手当や養育費の他、仕事で得た収入ももちろん含まれています。月収に換算すると僅か18万5千円です。
このような状況にありながら、はたして本当に母子家庭は優遇されていると言えるのでしょうか。
子供に会いたい!面会交流を求めた審判について考える
離婚件数が増える中、子供と離れて暮らす親の数も増えています。妻が子供を連れて家を出て行ったまま離婚に至るようなケースでは、夫に子供の監護権が認められるケースは極めてまれです。そのような立場の夫が子供と面会する手段はないのでしょうか?
実は、離婚後や別居中に子供を養育・監護していない親には、 面会交流 調停や 審判 といった手段で、子供との面会交流を求める請求が認められています。
知らなかった人は今すぐ請求!別居中の生活費
別居期間を経て離婚をする人は多いのではないでしょうか。「お互いに考える時間が必要」「我慢の限界に達して家を飛び出してしまった」など、別居のきっかけはさまざまです。そんな中、「自分が勝手に家を飛び出してしまったのに、夫に生活費なんて請求できるの?」と思っている人も多いはずです。
今回は、 別居中 の 生活費 について詳しく説明します。