「タイミングのよい離婚時期とはいつ?(前編)」では、早い方がよい 離婚 や避けた方がよい離婚 時期 についてお伝えいたしました。
後編では、離婚に最適な時期や離婚後の子供のケアについてお伝えいたします。
タイミングのよい離婚時期とはいつ?(後編)
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最適な離婚時期
最適な離婚時期としては再婚が考えやすい幼児期や小学校中学年まで、もしくは子供が自立をはじめる大学生からではないでしょうか。
大学生や社会人になると、子供も自分の世界がありますので、思春期ほど親の離婚に衝撃を受けずにすみます。また、精神的にも親の離婚が理解できる年齢ですので、難色を示しつつも親の離婚を受け入れやすいようです。
母親にとっても、この時期の離婚は一番経済的負担がすくなくすむ時期です。
親の離婚は子供にとって年齢は関係なくショックを与える出来事です。ですが、そのなかでも子供の精神的負担を考慮し離婚時期をきめることは大切なことです。
難しい時期に離婚した場合
とはいえども、離婚を切り出された場合やどうしても我慢できない場合、子供の思春期のあいだに離婚してしまうこともあります。
そのような時は、忙しい中でも毎日すこしでも子供と会話をし、小さな変化を見逃さないようにしましょう。
子供がイライラしていたり、様子がおかしいときには、ゆっくり子供と話すようにし、場合によっては学校の先生に相談するのもひとつの手です。たくさんの子供たちを育ててきた先生だからこそできるアドバイスがあるかもしれません。
子供の抱えている問題をひとつずつ一緒に解決することで生まれる信頼関係もあります。ひとりで完璧に母親業をこなそうとする必要はありません。
まだ問題がちいさいうちに、周囲の助けを得て問題を解決していけば、大きな問題に発展するリスクを回避することも可能です。
これらのことは離婚した親だけにあてはまることではありません。親が離婚していなくても、子供と過ごす時間を大切にし、小さな変化を見逃さないようにすることは子育てにおいて共通する事柄です。
決して離婚したことを引け目にとらず前をむいて子供と過ごしていれば、子供もまたうまくいかないことを親の離婚のせいにはしないでしょう。親の離婚により嫌なおもいをしたとしても乗り越える強さをきっと持ち合わせているはずです。
まとめ
タイミングのよい離婚時期とはいつ?(後編)
最適な離婚時期
難しい時期に離婚した場合