別れたいけど別れられない 夫婦は存在します。突然キレる高年層、父親になりきれない若年層の夫。日本人の夫は時代にかかわらず妻を困らせます。ですが、一度結婚してしまうと簡単には別れたいけど別れられないのが現実です。
今回は、妻に別れたいと考えさせる夫の言動についてみてみましょう。
旦那と別れたいけど別れられない ~妻の悩みと夫の役割~(前編)
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妻が殺意を抱く夫の言動
夫のダメぶりに殺意を抱くという妻のつぶやきは多いです。夫がどうダメなのかを読んでいると、夫というのは自己中心的で、他人に気を配ることができない生き物であることがよくわかります。
舛田れいさんの「いつまでも仲良し夫婦でいる方法」によると、ケンカの原因は、1.相手を否定する、批判する、2.押し付ける、強要する、3.無視する、の3つだそうです。
例えば1。昔の写真を整理していた夫が妻に「あんたは劣化したな~昔はもう少しきれいやったのに」と言う、まさに批判です。
次は2。夫は子どもの側にいるのに子どもが泣き出すと、自分には関係ないとばかりに妻に「おーい、泣いているぞ」と子どもを泣き止ませることをしない、これは押し付けにあたります。
そして3。腹痛で苦しんでいる妻からのSOSを無視して夫は薬を買ってこない、妻のちょっとした願いも無視しています。これらはそれぞれ妻を怒らせる要素を含んでいます。
いずれも家事・育児で疲れた妻を思いやることをしない夫の態度が、妻に殺意を抱かせているようです。
別居or離婚?
まずは離婚。離婚してすぐは夫から離れられたことで母子ともに精神が安定します。ただし、これからどのように生計を立てるかを考える必要があるうえ、子どもが大きくなってから進学、就職、結婚などのたびに母子家庭であることが不利になる可能性があります。
次に別居。離婚前提になりますが、どこに住むのかを決めなくてはなりません。ただし夫の顔を見なくて済むので精神的には安定しますし、自分の状態を冷静に見ることができます。
そして、家庭内別居。子供への精神的な負担が問題になります。いつも親同士がケンカばかりしていると子どもの会話にも影響が出ます。
また友人宅に遊びに行って自分の家が友達の家とは違うということを知りショックを受けることもあります。
どれもリスクが高いことに変わりはありません。では人生の先輩である高年層の結婚とはどのようなものだったのでしょうか。
まとめ
旦那と別れたいけど別れられない ~妻の悩みと夫の役割~(前編)
妻が殺意を抱く夫の言動
別居or離婚?