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別れたいのに別れてくれないときにとる方法

shu

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wakaretai

特に若い女性に多いことですが、「その時の気分で付き合ってしまい、子供まで作ってしまったけど、やっぱりその相手と結婚するのは嫌だ。」という話があります。

ところが、 別れたい けど相手が同意してくれないという悩みを抱えている女性は多いです。このようなケースではどういった方法があるか考えてみます。


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別れたいのに別れてくれないときにとる方法


- 目次 -

  • 最低でも認知はしてもらいましょう
  • 養育費を支払わないという約束の効果は?
  • 離婚原因があるか?
  • 結論として

最低でも認知はしてもらいましょう

婚姻中にできた子供なら問題はありませんが、結婚をしていない状態でできてしまった子供の場合、なにもしなければ戸籍上の子供の父親は空欄となります。

父親がいなくても母親の戸籍に入っているなら問題なく学校にも行けますし、就職もできますが、父親から扶養を受けることはできず、また相続権もありません。

子供にとって最も大きいのは、父親からの扶養を受けることができないということでしょう。つまりは、養育費を支払ってもらえないということです。これはとても大きな問題です。

母親の都合で父親と結婚をせず、別れたいという場合でも、認知は必ずしてもらうようにしましょう。父親が認知を拒んでいる場合には、認知の訴えを起こすことができます。現在はDNA鑑定があるので、父親の証明は問題なくできるでしょう。

認知さえしてもらっていれば、結婚をせずに別れたとしても養育費の請求ができます。


養育費を支払わないという約束の効果は?

別れたいのに相手が別れてくれないというケースでは、男性側は別れた後も養育費の支払いがついてまわるということを考えていることが多いでしょう。

自分の子供はかわいいものですが、子供と一緒に住むこともかなわないのにお金だけを支払い続けるというのは納得がいかないという気持ちはある意味で当然です。

家族として一緒に住むならしっかりと育てるが、別居するなら養育費は支払いたくないと考える父親もいます。そんなとき、いくら別れたいからといって、「養育費の支払いはいらないから別れて」という約束をしてしまうのはよくありません。

養育費を支払わないという約束は、たとえ口約束だけだったとしても父母間では有効です。年月が経過して、生活にもっと余裕を持ちたいと考えても、父親に養育費を請求できず、その場の勢いでしてしまった約束を後悔することになるかもしれません。

ここで誤解のないように言っておきますが、父親は子供の扶養義務を放棄することはできません。こういった約束をすると母親から養育費の請求ができなくなるというだけで、子供から請求されると支払わなければなりません。

父母間での約束は有効ですが、子供から父親に養育費を請求する権利は失われていないということです。子供の権利を母親が代理して行使することも可能ですので、子供の生活が困窮しているといった事情があれば養育費を請求できます。難しい問題なので弁護士などに相談してみましょう。


離婚原因があるか?

まだ結婚をしていないのなら、子供ができたからとって結婚しなければならない義務はありません。

結婚には両者の同意が必要になりますので、同意なしで結婚を強制することはできません。逆に、一度でも結婚してしまうと別れることは大変になりますので、結婚をするときは慎重に決断をしなければなりません。

さて、結婚をしてしまっている場合には、別れる方法は2つです。

1つは話し合いをして、相手の同意を得ることです。夫婦の同意があれば、どのような理由でも離婚はできます。

もう1つは、裁判をして一方の意思で強制的に離婚をすることです。これには離婚原因が必要になります。離婚原因としては、浮気、夫婦の協力義務を果たさない、DVといったものが有名ですが、ケースバイケースですので、弁護士などに相談をしてみましょう。

離婚原因がない場合には、一方の意思で強制的に離婚をすることはできません。別居を続けることでそれが離婚原因となることもありますが、最低でも5年間は別居を続ける必要があると言われています。

また、自分の都合で別居をしていると、相手が不倫をしていても本来もらえるはずの慰謝料をもらえなかったりと、不利益も多いです。別居はあまりおすすめできる方法ではありません。


結論として

以上のことをまとめると、「結婚をしていないのなら最低でも子供の認知はしてもらう」、「別れたいからといって養育費を支払わなくてよいという約束はしない」ということに気をつけながら、弁護士などに相談をすることがおすすめになります。

結婚をしたり、男女の関係を結んで子供を作ってしまった場合、親としては責任をとらなければなりません。

この場合、「別れたい」と切り出したほうが圧倒的に不利になり、別れたくないと言っているほうは、「親としての責任を果たそうとしている」と周囲からの目にはうつるので、その内情はどうあれ有利な立場になってしまうことがあります。

こういったケースでは、自分の判断でうっかり不利な約束をしてしまいがちになるので、行動を起こす前に専門家のアドバイスを聞くことがおすすめになります。

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まとめ

別れたいのに別れてくれないときにとる方法
最低でも認知はしてもらいましょう
養育費を支払わないという約束の効果は?
結論として

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