離婚して独身での生活が始まった際には不安になる要素はさまざまありますが、最も心配だと感じることとして経済面です。離婚したあとは男女問わずしっかりお金の管理をして無駄遣いをしないようにしなくてはなりません。
そこで今回は 手書き 家計簿 で おすすめ の方法をご紹介します。
手書き家計簿でおすすめの書き方とは
家計簿をつける必要性とは
今までお金の管理を徹底したことがある人は誰しもが家計簿を記帳したことがあるかと思います。しかし、家計簿を記帳していないからといって必ずしもお金の管理ができない金銭面にだらしない人というわけではありません。
家計簿をつけなくてもしっかりとお金の管理ができている人もいますが、なかなかお金のたまらない人は家計簿をつけていないという人が多いようです。
常日頃からお金が無いというのが口癖の人や家計が赤字で実は多額ではないけれども借金があるという人ほど、家計の管理がずさんであることが多いです。そもそも節約をするためには、お金がしっかり管理できていることが必要です。
お金を管理できている状況というのは、毎月自分のもとに入ってくる収入よりも出ていく支出を少なくすることを心がけて、家計が赤字にならないことはもちろんのこと、黒字を出して貯金をしておくという状況のことをさしています。
離婚をするということは、離婚をすること自体に費用がかかりますし、離婚後も状況によっては生活に困る状況になる場合もあります。特に慰謝料や養育費などを支払う立場になってしまった場合には離婚後にお金のやりくりに苦労する未来が待っています。
さらに、離婚をしたということは今後一生独身でいる可能性も十分考えられ、将来のための貯えがなくては老後に多くの問題を抱えることになりかねません。
離婚をしたことだけでも十分不安要素があるにもかかわらず老後のお金の問題を抱えてしまうことは精神的に疲労してしまうことになってしまいます。
離婚をすると離婚後にお金が必要な場面が多くなるので貯えを作るということが必要で、そのためにお金の管理を離婚前よりも徹底して行う必要があるのです。
お金の動きを知るためには収入と支出をしっかり把握することが必要であり、それが家計簿を記帳する必要性でもあるのです。
家計簿で最低限必要な項目とは
さて、家計簿をつけてみようと思っても今まで家計簿をつけたことがないという人だと家計簿をどうやって作成するのがいいのかわからないという人も少なくないかと思います。先ほどもご紹介した通り、お金の管理に必要なことは収入と支出をしっかり把握することです。
ですので、家計簿として最低限必要な項目は収入と支出です。家計簿をつけはじめの時期に記帳方法がわからない場合にはまずは、収入と支出を記入するだけでもかまいません。
家計簿の記帳になれてきたら少しずつ分類ごとに分けていき、削減できる無駄遣いの要素を見つけていくとわかりやすいかと思います。
レシート貼るだけ家計簿
実は家計簿の記帳は何度か挑戦してたけど面倒で続かなかったという人も中に入るかと思いますが、家計簿の記帳で大切なことは継続的に行うことです。収入は毎月ほぼ同じような金額になりますが、支出に関してはその月によって変化しやすい要素です。
貯金をつくるうえで必要なことは無駄遣いを見つけることと、見つけた無駄遣いを削減することです。毎月変化する支出の中に本来は削ることができる無駄遣いを見つけることができるので、継続的にお金の動きを知る必要があります。
ただ、なかなか続けることが難しいという人もいるかもしれません。そういった人は手間がかかることをするということが面倒に感じて横着してしまい、そのうちに自然消滅して家計簿の記帳がなくなってしまうというケースが多いので、家計簿をつける手間をできるかぎり削る必要があります。
そういった人に向いているのは、レシートをはるだけの家計簿です。
無駄遣いが多い人に共通する特徴としてもらったレシートを財布に入れっぱなしであることや、そのまますぐに捨ててしまうということがあります。これでは、支出を把握することが難しく、無駄遣いに気づくことができないということがあります。
一方レシート貼るだけ家計簿とは、買い物のたびにもらったレシートをノートに貼り付けていくだけの簡単な方法でつけられる家計簿です。
買い物をするたびにレシートを貼るということでもいいですし、何枚かまとまったらまとめて貼るということでもかまいませんので、レシートを保管してください。
最後に決まった時期に、その月の収入とレシートの合計金額、そして収入と支出の差を記入するだけで終了です。おすすめなのは、項目ごとにレシートに柄の違うマスキングテープを貼り付けておくことです。
こうしておくと項目別の支出を把握しやすく、見た目も華やかでおしゃれになるので、続ける気持ちになるかと思います。
まとめ
手書き家計簿でおすすめの書き方とは
家計簿をつける必要性とは
家計簿で最低限必要な項目とは
レシート貼るだけ家計簿