孫 可愛さに 姑 は、孫に対してさまざまな世話を焼きます。しかしその行動を、「ありがた迷惑」「困るからやめてほしい」と 思う方も多いことでしょう。
しかし残念ながら、困った行動を起こす姑に悪気はないようです。今回はそういった姑の「困った行動4つ」と、それに対処する方法をみていみます。
姑の孫に対する困った行動4つ|その対処法とは
姑の孫に対する困った行動
姑の孫に対する困った行動4つは、以下になります。
育児方針を押し付ける
姑の多くは、「育児の先輩」「子どもを育て上げた」という意識を強くもっているうえに、孫がかわいくて仕方がないのです。
そのため「孫の将来のためだ」と考え、教育の仕方、こずかいやおもちゃの買い与え方など、こちらが理想としている育児方針からかけはなれた育児をしてしまう傾向があります。
しかし姑(昔)の育児方法は、現在ではまちがっているとされています。その背景から「育児方針を押し付けられた」と感じる親もいるため、トラブルになってしまうことが少なくありません。
突然に訪問してくる
こちらが忙しいときや、「休日なのでゆっくりしよう」などと考えていても、その都合を考えずに「アポなし」で訪問してくる姑に困るというケースもあるようです。
姑とはいえ、もともとは赤の他人です。ですから姑がいると、ゆっくりすごせないと考える方がいることも否定できません。
そのため仕事や育児のストレスと重なってしまい、さらにイライラしてしまう方も多いのです。
そして「義母だから仕方ない」「気まずい関係になりたくない」など、ガマンをすることで姑もますます突然と訪問してくるようになってしまいます。
必要性のないプレゼント
姑は「かわいい孫のために」と、おもちゃや洋服などを買ってくることも多いことでしょう。ですが姑が買ってきた洋服やおもちゃが、こちらの好みからかけ離れていたり、あきらかに必要性を感じなかったりする場合があります。
親からすれば、自分の子どもには趣味にあった洋服を着せたいと考え、何でも買い与えることはまちがっていると感じるものです。一方で姑は「孫可愛さ」のうえでやっていることなので、悪意はありません。悪意がないからこそ、そういった姑の対応に親は困ってしまいます。
抱っこをしたがる
特に赤ん坊に対して抱っこをしたがる傾向があるようです。中には赤ん坊が泣きやまない状態にもかかわらず、いつまでも抱っこをやめない姑もいるのです。しかし姑に指摘をしようにもできないことで、ストレスが蓄積してしまう親もいます。
困った行動をする姑への対処法
前の項で説明した「困った行動4つ」に対しての対処法をみていきます。以下を参考にしてください。
育児方針を押し付ける姑への対処
古い育児方法がしみついてしまっているので、最新の育児方法を知ってもらいましょう。育児書を見せたり、保健婦の指導を一緒に受けたりしてください。
突然に訪問してくる
突然に訪問されると困ることをはっきり伝えましょう。「こちらにも都合があります」「できたら来る際は、前日までに連絡をください」など、こちらから一線を引いてしまうべきです。
必要性のないプレゼント
姑と一緒にお店へ行き、こちらの好みをそれとなく伝えることが望ましいです。そしておもちゃなどは「誕生日やクリスマスなど、特別な日だけにしませんか」と、ルールを決めてしまうことも1つの手段といえます。
抱っこをしたがる
こちらも「今寝ていますから困ります」「起こすとかわいそうなので、今はそっとしておいてあげてください」など、こちらの意思をはっきりと伝えましょう。姑はこちらが困っていることに気づいていない可能性があるので、こちらの意思を伝え気づいてもらうべきです。
言うべきことははっきり伝えましょう
対処法を説明しましたが、すべてに共通することは「こちらの意思をはっきり伝える」ことといえます。
そして先述しましたが困った行動をする姑の多くは「悪気はない」「物事への不理解」なのです。そのためこちらが困っていることを「気づいて」もらい、「理解」してもらうことが重要といえるのです。
まとめ
姑の孫に対する困った行動4つ|その対処法とは
姑の孫に対する困った行動
困った行動をする姑への対処法
言うべきことははっきり伝えましょう