「夫婦間での修羅場を乗り越えるには(前編)」では、浮気がばれてしまった場合、どのように誠意をもってパートナーに謝罪をすべきかという観点についてご説明いたしました。後編では、パートナーの浮気が発覚した場合、どのようにして 修羅場 を乗り越えるべきかご説明いたします。
夫婦間での修羅場を乗り越えるには(後編)
パートナーの浮気が発覚した場合
パートナーの浮気が発覚した時は、パニック状態に陥ってしまいますが、まずは落ち着いて冷静になることが大切です。
離婚したほうがいいのか、それとも婚姻関係を継続させるのかを冷静に判断することが必要になってきます。パートナーが浮気をしたからといって、即離婚という決断をするのは必ずしも最善の結果とも言えません。
まず、浮気を疑うポイントとしては、携帯電話の着信履歴やメール、パートナーの服のポケットやバッグに無造作に突っ込んであるレシートや、また洋服の香りがいつもと違うなどがあります。
ここで、見て見ぬふりをしてしまうこともパートナーの事との信頼関係を継続する為に大切な事ですが、ずっと心に浮気の疑いをもっていて苦しくなってしまうこともあるので、もし確かめるか迷った場合は、自分の心に正直でいるためにパートナーに浮気の真実を確かめるべきです。
もし、ここで浮気をしていないのであれば自分の思い過ごしだったと安心できるので、パートナーにその素直な気持ちを伝えて疑ってしまったことに謝罪してください。気になることはすぐにお互いに確認できる信頼関係を築いておくことが大切です。
本当に浮気をしていた場合は、別れ話を進めるのかパートナーにもう2度と浮気をしないと誓ってもらった上で婚姻関係を継続するかを話し合います。
話し合いに移行する前に1つ冷静になって考えてみなくてはならないことは、その浮気にもしかしたら自分にも原因があるかもしれないということです。
パートナーと一緒に過ごす時間を減らしてしまっていたことや、パートナーを後回しにしていたといったことがなかったかどうかを考えてみてください。
もし、そういったことが原因であるならば、パートナーの謝罪の意思を確認した後、自分にも非があったことを認めて謝罪してください。
しかし、浮気の理由が単純に遊びたいから浮気をしたということであれば、別れにを考える当然の理由となります。
また、浮気について発覚した場合は、まずパートナーに怒鳴りたいところですが、ここは怒らずに冷静に話をしてみると効果があります。ここで、怒鳴ったとしても、それは浮気していたパートナーにとっては想定の範囲内のことで正直に言わない場合も考えられます。
またバレてしまった時に使おうと考えていた言い訳を使う場合もありますし、怒られて浮気したのはパートナーなのに、そこで嫌になって別れを切り出してくる場合もあります。これでは、あなたの思いは踏みにじられたまま、話がうまく進まないことになってしまいます。
浮気が発覚した時の一番効果的な対処法は、いつもの口調で浮気をした理由を訊ねることです。パートナーの浮気を知って、いつもどおりにするというのはなかなか難しいことではありますが、浮気したパートナーにとっては何も怒らない態度で淡々と話をされる方が怖いと感じます。
ここで余裕があるなら笑顔を見せられるとさらに怖くなります。
ここでパートナーに威圧感を与えることで、もう二度と浮気をしないと誓ってくれることもありますし、冷静でいれば正直に話しやすくもなります。
また、今後もパートナーと付き合うつもりがあるのであれば、もう浮気抑止のために次、浮気したら後はないと感じさせる恐怖を覚えておいてもらう必要があります。
修羅場を避けるには疑われる行動をしないことが1番
夫婦間での修羅場を避けるには、「疑われる行動をしない」ことが大切です。
浮気もバレなきゃいいやではなく、パートナーのことを大切に思っているのであれば、する必要もないですし、火遊びをしたいのならば、パートナーにきっちり別れを告げてからの方がまだ誠意が感じられます。
修羅場になりたくなければ、疑われることをしないことか、最初から夫婦にならないかのどちらかしかありません。
パートナーになった以上は、誠意を持って向き合うことが大切です。
まとめ
夫婦間での修羅場を乗り越えるには(後編)
パートナーの浮気が発覚した場合
修羅場を避けるには疑われる行動をしないことが1番