大好きな人と結ばれて、結婚し一番幸せな時期であるはずですがそんなときでも不倫や、新婚なのに愛が冷めきってしまった離婚寸前の熟年夫婦のような結婚生活を送っていたりすると、離婚をすることがあります。
では、離婚を避けるため 新婚 の時にしてはいけないことをご紹介します。
新婚離婚にならないように対策を考える
共同生活が招く新婚離婚危機
結婚前に同棲していたカップルが結婚した場合は、そこまで心配する必要のないことですが、結婚を機に共同生活を始めたことがきっかけで離婚の危機を招くことがあります。
たとえば、結婚前に同棲していたカップルは、結婚前にすでに相手の嫌なところや生活の仕方の違いを見たことがあり、2人で共同生活をするうえでの適度な距離感や生活の仕方などを把握しています。
しかし、いきなり共同生活を始めた新婚カップルでは、初めての共同生活内で生活の仕方や結婚前まで気付けなかった性格の不一致でストレスが溜まる人が多いです。
その生活の仕方は、互いが生まれ育ってきた環境によって変わるものです。食事面や、掃除の仕方、洗濯の仕方など、それぞれの家庭で決まっているルール内でしか生活をしたことがなければ、意見の相違が生まれて、2人の関係がこじれていく原因となります。
どんなに、互いを知っていて気を使わなくてすむ相手だとしても、共同生活では必ずどちらかが我慢をしなければならない時があります。
そこで新婚であったとしても我慢の限界になった時に、離婚危機を迎えるのです。つまり、新婚離婚危機にならない為にも、互いに無理のない距離感や生活のルール、我慢できないことを聞き出し、自分たちの生活スタイルを決めていくことから始めます。
互いに束縛し過ぎない
新婚生活は初々しい気持ちで大好きな人とひとつ屋根の下でずっと一緒にいられる一番幸せな時だと思う人は多いです。
しかし、結婚生活とは、幸せを求めて結婚するのですが、それと同時に今まで独身で自由気ままにできたことが、結婚という制約があることで自由を犠牲にしてしまうことも間違いなくあります。
大好きな人と結婚できたのだからそのくらい問題ないと初めのうちはお互いに考えていますが、その結婚の拘束力が強くなりすぎてしまっては、結婚は途端にただの自由への足枷と変わり、それが嫌になって不倫をしてしまったり、遊び歩いてしまう原因となるのです。
特に独身時代に独り暮らしをして自由な時間が多かったパートナーと結婚した場合、結婚生活に慣れるまでルールを決めすぎたりせず、互いにパートナーと一緒にいること以外の時間を作ることが大切です。
心配になる気持ちやできるだけ一緒にいたいという気持ちもありますが、結婚したという事実だけで夫婦間の絆が形となって証明できていると考え、おおらかな気持ちで自由に過ごすことが大切です。
家族や仕事よりも一番はパートナーを大切にする
結婚をすればあなたはパートナーの家族です。今まで生まれ育った家庭の家族も家族であることには変わりありませんが、結婚したことによりあなたとパートナーは1つの世帯になり、自分の実家の家族やパートナーの実家の家族は別世帯の別の家族ということになります。
たとえ、どちらかの実家で同居していたとしてもそれには変わりありません。
自分の家族とパートナーを天秤にかけた時にあなたが大切にすべきなのはパートナーです。もし、ここで実家の家族や、別の人や仕事を優先されたりしたらパートナーからの信頼がなくなってしまいます。
結婚したい以上はパートナーのことを最優先することが大切です。
浮気を疑われるような怪しい行動をしない
新婚にもかかわらず、パートナーが怪しい行動をしていたら、浮気を疑うのは人間として当然の心理です。あなたも疑われるような軽率な行動は慎むべきです。これは、新婚でなくても結婚する上で大切にしなくてはならないことです。
それに、先ほどご紹介したようにパートナーを最優先に考えてれば自然にそのような行動はなくなるはずです。
今までの生活環境を否定せずに尊重し合うこと
生活習慣は今まで生活してきた環境が作るものであり、違う環境で生活していた2人が合わないということも必ず1つはあります。
パートナーの生活習慣を否定することは、パートナーの今までの生活環境であるパートナーの実家や、パートナーのルーツそのものを否定することに繋がります。どんな人でも、自分の実家やルーツいきなり否定されたらいい気分ではないはずです。
生活習慣を否定するような発言はせず、互い尊重し合い平穏な共同生活をしていくことが円満な家庭を築くことに繋がります。
まとめ
新婚離婚にならないように対策を考える
共同生活が招く新婚離婚危機
互いに束縛し過ぎない
家族や仕事よりも一番はパートナーを大切にする
浮気を疑われるような怪しい行動をしない
今までの生活環境を否定せずに尊重し合うこと