離婚した シングルマザー が直面する問題は、 仕事 についてです。なかなか仕事が決まらないということもありますし、子どもがいると休みの融通が利く仕事がしたいという希望が多いです。
そこで今回は離婚したシングルマザーに おすすめ の仕事をご紹介します。
離婚したシングルマザーの仕事としておすすめは?(前編)
シングルマザーは急に休みが必要なときがある
実は、シングルマザーの就職は困難であることが多く、多くのシングルマザーが就業の壁に阻まれて悩むといわれています。
なぜ、シングルマザーが就職しにくいのかというと、理由の1つとして急な休みが必要なときがあるということがあげられます。
たとえば、子どもが体調不良であるときには幼稚園や保育園、学校は休ませなくてはいけません。
子どもが中学生、高校生くらいになれば家で1人で休ませておければいいのかもしれませんが、低学年の子どもであればそういうわけにはいきません。
もし、離婚してから実家に戻っていて自分の親に面倒を見てもらえれば仕事に出ることも可能ではありますが、もしそうではない場合には子どもの面倒を見ることが出来るのは母親である自分しかいませんので、そういった場合には仕事でどんなに重要な案件があったとしても休みを取る必要があります。
そういった事情を考えると採用する企業側としては、その点をマイナス面と捉えてしまい、採用を見送るということもあります。
シングルマザーは残業できない
もう1つの理由としては、拘束時間が限られるという面です。
子どもが体調不良でなくても、幼稚園や保育園、学童などに子どもを預けるのには時間の制限があります。
また、子どもの成長を考えるとやはり少しでも親子の時間は大切にしたいと思うのは当然のことです。
それが母子家庭であれば、片親である分どうしても両親揃った家庭に比べると子どもにかけられる時間は必然的に少なくなってしまいがちです。
そこで、シングルマザーは残業ができないという点もネックになってきます。
たとえ自分自身は残業があってもかまわないと思っていても企業側からすれば、「シングルマザーだから残業は頼めないし、そうすると他の社員にしわ寄せが行くから効率的に仕事ができなくなる」というリスクを抱えると感じてしまうということがあります。
考えるべき就業条件
シングルマザーとしても就職には考えるべき就業条件がありますので、就職活動を始める前に「ここは譲れない」という就業条件は把握しておきましょう。
就職したいからといって自分の希望する就業条件と合わない企業に就職してしまうと就職してから苦労しますし、企業側にも迷惑をかけてしまう場合もありますので、休みの融通がきくこと、残業がないもしくは少ないこと、自宅からの通勤に時間のかからない場所といった項目はできるかぎり妥協しないで吟味しておくべき項目です。
まとめ
離婚したシングルマザーの仕事としておすすめは?(前編)
シングルマザーは急に休みが必要なときがある
シングルマザーは残業できない
考えるべき就業条件