シングルマザーになることに対してさまざまな不安要素があるかと思いますが、最も心配されることの1つとして生活費をあげる人は多いはずです。今まで離婚するまで専業主婦だった女性は尚更です。
今回は離婚した シングルマザー の 生活費 と貯金を作る節約法についてご紹介します。
離婚したシングルマザーの生活費と貯金を作る節約法
シングルマザーの平均年収の現状
近年、子どもの貧困問題について耳にする機会が多くなってきましたが、その中にはシングルマザーの家庭で育つ子どもも少なくありません。シングルマザーで不自由のない豊かな生活をしている家庭は少ないです。
現在日本国内の焼く130万世帯がシングルマザー世帯ですが、シングルマザー世帯の半数はパートやアルバイトで働く非正規雇用で生計を立てている状態です。
ですので、シングルマザーの女性が働いて稼ぐ平均年収が約180万円前後であるといわれていますが、その中でも年収125万円以下のシングルマザー世帯が約半数あるようです。
子どもの年齢にもよりますが、子どもに対しての出費は意外に多く、多くのシングルマザーの世帯では生活費のやりくりに苦労しているのが現状です。
シングルマザーができる節約術
シングルマザーは年収が少ないということで先ほどご紹介しましたが、だからといって出費が減るわけではありません。
更には、少ない収入の中で生活費だけではなく子どものためと自分のためにそれぞれ貯金もしなくては将来に不安が残りますので、できるだけ多くの金額を貯金しておきたいと考えている人が多いはずです。ここでは、シングルマザーができる節約術をご紹介します。
給料はすぐに項目ごとに袋にわける
給料の管理の仕方はひとそれぞれかと思います。
最近では、ほとんどが銀行振り込みで直接現金で給料を受け取るという機会は少なくなっているので、口座で金額が増えたことを確認するだけという人もいるかもしれませんが、節約をしたいのであれば給料は貴重な収入ですのできっちり管理する必要があります。
まず、毎月必ずかかる費用があるかと思います。家賃や光熱費、通信費などがあげられますが、この毎月決まって支出する項目は金額もある程度予想をつけやすいので、まずは銀行引き落とし以外の支出は口座からお金を出しておいてください。
お金は使う項目ごとに封筒を作ってお金を分けます。 項目として必要なものは、食費、日用品費、交通費、衣料費、交際費、子どもが習い事をしているのであればその月謝も項目としてわけておく必要があります。
封筒に分けた金額の中から支払いをして、それ以上は使わないと決めることで無駄使いをしないようにして、1か月の予算内で必ずやりくりすると決めておけば、もし項目ごとに分けたお金の中で余ったお金があれば預金へまわすこともできます。
クレジットカードを契約して支払いを一か所にまとめる
クレジットカードは使い方を間違えれば無駄遣いを促進させるツールとなってしまいますが、しっかり使い方を決めておけばクレジットカードで支払いをまとめることでポイントがたまってお得な場合もあります。
最近では、クレジットカードでの支払いでポイントがたまっていく形式のものが多くなっていますので、公共料金と普段のスーパーで支払う食費の支払いにクレジットカードを使うだけでもかなり貯まります。
ただし、気軽に使えると思うとつい無駄遣いをしがちなので、クレジットカードで支払う買物の項目をしっかりと決めておいてそれ以外には絶対に使わないと決めていつでも持ち歩かないようにすれば、無駄遣いを防止できます。
家計簿は必ずつける
買物でレシートを貰った時にすぐにゴミ箱へ捨ててしまっているようであればその習慣は改善すべきです。買物の度にレシートは必ずもらい、家計簿をつけることが節約にも繋がります。最近ではスマホのアプリで家計簿をつけられるといった便利機能もあります。
また、おススメなのはもらったレシートを家計簿ノートに貼るだけの家計簿は手軽なので続けやすいです。更に、買物の項目ごとにかわいいマスキングテープで分けていくと、家計簿がかわいくなって毎回家計簿をつけるのが楽しくなっていきます。
児童手当には手を付けない
各自治体から支給される児童手当ですが、これには手を付けないと決めておくと子ども用の貯金が貯まりやすくなるのでおすすめです。児童手当は3歳までは月1万5千円、それ以上だと月1万円の支給ですが、この児童手当を全て慮金にまわすだけで年間12万円の貯金ができます。
児童手当は子ども名義の口座に振り込むことができないので必ず自分の口座に振り込んでもらうようになりますが、4カ月に1度支給されるたびに子どもの口座に移動しておくと児童手当に手をつけずに貯金することができます。
まとめ
離婚したシングルマザーの生活費と貯金を作る節約法
シングルマザーの平均年収の現状
シングルマザーができる節約術
給料はすぐに項目ごとに袋にわける
クレジットカードを契約して支払いを一か所にまとめる
家計簿は必ずつける
児童手当には手を付けない