自分の家庭の生活費は高いのかまたは、安いのか内訳ごとに平均を知りたい方も多いのではないでしょうか。また、日々の生活費を節約したいと考えている方も多いことでしょう。
今回は、4人家族を想定した 生活費 の 内訳 の平均、賢い節約術についてみていきます。
4人家族の生活費の内訳と平均は?賢い節約術教えます!
4人家族の生活費の平均
総務省の発表によると4人家族の場合、生活費の平均は336,000円となっています。しかしあくまで平均であり、家族構成や住んでいる地域によって異なるようです。大きく異なるのは家賃であり、雑費などに大きな差はないようです。
補足ですが、夫婦2人、幼稚園児1人、小学生1人の家族構成であれば、生活費平均は約25万円です。子供が小さい場合、平均の33万円を大幅にしたまわっていることがわかります。
逆に、夫婦2人、中学生1人、高校生1人の場合、平均と同じ33万円となっています。家族構成によって平均金額に差がある理由として、食費があげられるようです。
食費の平均と節約術
4人家族における食費の平均は、76,000円です。食費は住宅費に次いで、生活費の内訳のなかで大きな割合です。生活費全体の平均が336,000円ですので、食費は22パーセントをしめていることになります。
しかし住宅費のような固定費ではないので、大幅に節約することが可能です。食費の理想は、全体の15%といわれています。そのため15%をこえるようであれば、節約の必要があると判断できるのではないでしょうか。
節約術として、スーパーの開店直後または18時以降に買い物をすることです。開店直後は昨日の売れ残りが並んでいる可能性が高く、18時以降であれば、賞味期限が切れる寸前、半額品、おつとめ品が並んでいることが多いのです。
買い物をする際は、その日にたべる分だけ、もしくは翌日までの分にとどめます。理由は、無駄に買いおきをすることで、食材の賞味期限がきれてしまい、たべずに捨ててしまうケースが多いのです。
したがって購入するときは、その日または翌日までに消費できる分にとどめることが重要といえます。結果、余分なものを購入することを防止できるため大幅な節約につながるのです。
また、惣菜や出来合いのものを購入するべきではありません。食費が意外と高くついてしまうことになります。
食費を節約する最大のポイントは「外食を極力ひかえること」です。当たり前のようですが、実践できていない家庭も多いことでしょう。そのため、できる限り家で調理することが重要となります。
支払いに関してはクレジットカードですませることで、ためたポイントを利用した買い物ができます。そして買い物をするスーパーは1つにしぼり、ポイントをためます。効率よくためることができるので結果、ためたポイントで買い物ができるのです。
補足ですが、ネットスーパーを利用することも一つの手です。値段は店頭と変わりませんが、「時間の節約」になります。上記のすべてを実践することで、大幅な食費の節約につなげることができるでしょう。
光熱費の平均と節約術
光熱費の平均は24,000円となっていますが、季節により金額は大きく異なってくるようです。夏はクーラー、冬は暖房、お風呂の追い炊きがあるので特に費用がかかります。
光熱費の節約術として、契約している電力会社を変更するだけでも安くすることが可能です。また、電気は昼間に使用すると高くついてしまうので、料金プランを見直すことで費用を節約することが可能となります。
電力会社や料金プランの見直しは、各家庭の生活リズムを把握したうえで電力会社に相談することが望ましいでしょう。
通信費の平均と節約術
インターネットや固定電話、携帯電話を含む4人家族の通信費用の内訳平均は約22,000円となります。最近ではスマートフォンの普及がめざましいため、3万円ほどかかっている家庭も多いようです。毎月かかる固定費だからこそ、節約をするべきではないでしょうか。
格安SIMに乗りかえることで、今までの約半分ほど安い料金にすることが可能になります。デメリットとして、通話料金が高いことや、実店舗がほぼないためサポートが受けにくい点があるため注意が必要です。
平均と比べて高いようであれば節約を
生活費と内訳の平均をしることで、生活費の目安がついたのではないでしょうか。平均と比べ節約の必要性を感じた場合は、できることから実践をするべきかもしれません。
節約をすることにより急な出費に対応が可能となり、経済的、精神的にゆとりをもって生活ができます。結果として、家庭円満につながる場合もあることでしょう。
まとめ
4人家族の生活費の内訳と平均は?賢い節約術教えます!
4人家族の生活費の平均
食費の平均と節約術
光熱費の平均と節約術
通信費の平均と節約術
平均と比べて高いようであれば節約を