結婚したら最後まで一緒に添い遂げたいと思うのは当然ですが、離婚という道を選択する夫婦もいます。夫婦間では1度はある離婚危機ですがその人の性格によってはそのまま離婚してしまうということもあります。
そこで今回は離婚しやすい人の 性格 と離婚の 種類 についてご紹介します。
離婚しやすい人の性格と離婚の種類について
夢を見すぎなメルヘンチックな人
まずは、離婚しやすい人の性格についてご紹介します。
近年では特に20代から30代前半の若い世代の夫婦の離婚が多くなっている傾向にあります。そうした若い世代に多い性格は、結婚に夢を見すぎて現実を見ないまま結婚してしまうというというケースです。
きれいなウエディングドレスを着て、家族や友人に囲まれてきれいなチャペルで挙式を上げるということは誰もが1度は夢見ることですが、結婚とは幸せなことだけではありません。人によっては幸せよりも困難のほうが多いというケースだってあります。
結婚をするうえで最も大切なことは、どんな困難が押し寄せてきてもこの人となら乗り越えられると思える人と生涯ともに暮らすという覚悟ですが、そういった覚悟を持たないまま結婚への夢だけで結婚してそのまま結婚を後悔してしまい、離婚に至るということです。
周囲の意見に流されやすい人
また、周囲の意見に流されやすい人も離婚しやすいといわれています。
なんとなく交際相手と付き合っていてまだ結婚なんてかんがえていなかったけど、交際相手や周囲の人から結婚を期待されているその雰囲気に流されてそのまま結婚してしまうということもたまに聞きますが、こうした人の場合には、結婚に対しての覚悟が全く足りていない状況なので、離婚しやすいのです。
さらに周囲の意見に流されやすい人は自分の意見を持たない人であることが多く、大切な決断をしなくてはならないときにもパートナーや周囲の人の決断に任せるというスタンスでいるので、とても頼りなく感じてしまいます。
そうしたことが続くと次第に頼りないと感じる状態が悪化して不信感を抱くようになり、夫婦仲が悪化していく原因となります。
自己管理ができない人
他にも自己管理ができない人も離婚しやすい傾向にあります。
たとえば、お金の管理を自分でできない人は金遣いが荒い傾向にありますし、人間関係を管理できない人は友人がいない傾向にあり、休日もなんの予定もなく家に引きこもっているようなことになってしまいます。
言うまでもないですが、結婚しているのにも関わらず異性関係にだらしない人も当然自己管理ができていない人に含まれますので、離婚しやすい人だといえます。
協議離婚
ここまでは離婚しやすい人が持っている性格についてご紹介しましたが、ここからは離婚の種類についてご紹介します。まず、最も多く用いられる離婚の方法としては夫婦間の話し合いのみで離婚を成立させる協議離婚があげられます。
離婚をするうえでは、財産分与や慰謝料などのお金の問題や、子どもがいれば親権についてなどさまざまなことを決めておかなくてはなりません。その決め事を夫婦間の話し合いのみで決めるということです。離婚の方法の中で最もお金がかからずに時間もかからずにすみます。
調停離婚
次にご紹介する方法は、家庭裁判所に介入してもらって離婚の話し合いをする調停離婚です。これは、家庭裁判所に離婚調停申し立てをして、家庭裁判所で調停員さんに話を聞いてもらって円満に問題を解決するということが目的であるとされています。
ですので、話し合いの内容によっては離婚ではなく復縁をすることもあります。この方法を選択する人は主に離婚に向けた取り決めを夫婦間のみで決めることに不安を感じる人や、相手が全く離婚の話し合いに応じそうにないというケースが多いです。
調停の場で決められたことは、法的効力がありますので離婚の取り決めを踏み倒される心配がなくなりますので、先ほど離婚しやすい性格の中であげられていた自己管理ができなくていい加減な人を相手にして離婚の話し合いをしなくてはならないときにはおすすめです。
裁判離婚
最後にご紹介する方法は裁判離婚です。こちらは調停で離婚が成立しなくて、それでも離婚をしたいと希望する場合に行う裁判で離婚について争う方法です。
裁判までもつれこんでいるということは、お金も時間もかなりかかっていて、離婚問題が泥沼化しているといっても過言ではない状況だといえます。
まとめ
離婚しやすい人の性格と離婚の種類について
夢を見すぎなメルヘンチックな人
周囲の意見に流されやすい人
自己管理ができない人
協議離婚
調停離婚
裁判離婚