サレ夫 とはいったいどんな人を指す言葉なのか、サレ夫が増え続ける原因やサレ夫はほんとうに気の毒な被害者なのか、あるいは自業自得な面があるのではないかをここで考えてみましょう。
サレ夫は完全なる被害者か、それとも自業自得?
サレ夫とは
サレ夫とは、世間一般によく使われるのが、妻に浮気をされた夫のことを指します。もちろん浮気だけではなく、妻が夫に隠れて借金をしても、夫はサレ夫になるのです。
男性に負けず劣らず、夫以外の男性と一線を越えてしまう奥様方もいるようですね。ですが世の奥様方は、簡単に夫を裏切れるのでしょうか。
サレ夫は、家族を養うだけで精一杯。妻の変化にも気づいてあげられない傾向にあります。妻の欲求不満が蓄積され、もうこれ以上ため込む場所がなくなったとき、外で欲求を満たす行動に出てしまうのではないでしょうか。
サレ夫は完全な被害者なのか
サレ夫も妻の浮気を知るとそれなりにショックをうけることでしょう。しかし、よほどの貞操観念の低い悪女でないかぎり、妻のほうは浮気という極端な行動に出る前に幾度となく夫へ信号を送り続けているはずです。その時、夫はどのような態度で妻の信号を受け止めていたのでしょう。
気づいていても気づかないふりをしたり、また妻から直球を投げられても、はぐらかすといった誠意のない態度を取っている人も多いはずです。
仕事で疲れているのも理解できますが、では仕事さえ上手くいっていれば家庭は冷え切っていてもいいのでしょうか。あなたの誠意のない態度や言動は、自分の妻に外でよその男性に抱かれてきなさいと言っているようなものです。
サレ夫は自業自得?
何かとすぐ問題になる現代ですので堂々と口にする人は減りましたが、女房と畳は新しいほうが良いという言葉があります。
結婚前はスマートで可愛らしかった妻が結婚後、出産を経て体系が変わってしまい、性格も図太くなったなど、昔は世の男性も言いたいほうだい平気で口に出して言ったものです。
自分自身を棚に上げ、言いたい放題の夫に対して、女性側はそっくりそのままお返ししますと言いたいでしょう。
結婚前は、かっこいいと感じた夫の引き締まった身体も残念なほどのメタボ体系に姿を変えてしまい、夜の夫婦生活もおろそかにされては、納得がいきません。女性にも性欲はあるのですから、欲求を満たしたい衝動にかられるときもあって当然です。
サレ夫になっても自業自得といった覚悟があるのなら、釣った魚にえさはやらないといった生活を妻に強いるのもいいでしょう。
サレ夫にならないための心構え
専業主婦をお気楽と考えるのは大きな間違いです。主婦の働きをお給料にすると月17万円ほどになるといわれています。これに育児をプラスするとあっという間に20万円を超えてしまうでしょう。
働きに合わせての査定ですので、家事がいかに大変な仕事であるかは、外で働いている男性なら想像がつくでしょう。
妻は年中無休で働いているにもかかわらず、家族の変化には敏感です。家事に疲れているからと家族の変化を見逃したりはしません。
特に夫に関しては浮気でもしようものなら、すぐに見破ってしまうでしょう。一歩手前の心の浮気の時点から妻は敏感に感じ取ります。どんなに忙しくても夫や子供に対して、目を向ける努力を怠ってはいないのです。
人間は以心伝心というものが働くものです。夫婦であればなおさら鋭く見通すようなところがあるでしょう。あなたが少しでも妻に目を向けていたらサレ夫にならなくても、すむのではないでしょうか。
まとめ
サレ夫は完全なる被害者か、それとも自業自得?
サレ夫とは
サレ夫をかわいそうと言っていいのか
サレ夫は自業自得?
サレ夫にならないための心構え