浪費癖がある人は無自覚の場合が多いため、「仕事をがんばっているのに貯金ができない」と悩んでしまいます。
浪費癖 のうたがいがある方は、 チェック リストの活用で判断が可能です。今回は浪費癖に共通する特徴と改善方法もあわせてみていきます。
浪費癖を判断するためのチェックリスト|特徴を把握し改善を
まずはチェックリストで浪費癖か判断
一生懸命仕事をしているのにもかかわらず、「お金が貯まらない」となげいている方も多いのではないでしょうか。もしかしたらそれは浪費癖のせいかもしれません。
しかし浪費癖は自覚がないケースが多いため、非常にやっかいな癖といえます。ですが気づかずになげいているだけでは、改善することができません。
したがって浪費癖を判断するためのチェックをおこない、自覚することが改善するための近道といえるのではないでしょうか。以下は浪費癖を判断するためのチェックリストです。
- クレジットカードの使用頻度が高い
- パチンコ、競馬などのギャンブルが大好き
- ブランド品が大好きで、分割払いをしてでも購入する
- 買い物をすることが、ストレス解消であると思っている
- 部屋が汚く、ゴミを捨てられない
- コンビニの使用頻度が高い
- 財布の中が整理されておらず、レシートなどが大量に入っている
- 「今さえよければ」と考えており、後のことを気にしていない(楽天的思考)
- 給料日後には必ず散財してしまう
- 購入してもまったく使用していないものが多い
- 「期間限定」や「限定◯個」などの言葉に弱い
- 他人より高いものを持っていることで優越感を覚える
上記のチェックリストで5つ以上あてはまっているのでしたら、浪費癖があると判断できます。また1つでもあてはまっている場合でも、浪費癖の「予備軍」ですから要注意です。
浪費癖がある人の特徴
浪費癖がある方には共通する特徴がみられます。それは主に以下の2つです。
コンプレックス
浪費癖がある人は、さまざまなコンプレックスをかかえているケースが多いといわれています。
身長や体重、見た目などの「身体的特徴」にコンプレックスを感じている方や、学歴や収入にコンプレックスを感じている方もいるのです。
そしてこれらのコンプレックスに対して、お金を使うことにより解消しようと考えます。結果としてそれが浪費癖につながってしまうのです。
日々、強いストレスを感じている
職場や家庭において強いストレスを感じている場合、浪費癖の可能性があります。理由としてお金を使うことにより、「精神的充足感」を得ようとする特徴があげられます。精神的充足感を得ることで、ストレスの軽減や解消をはかろうとするのです。
ストレス解消のためにお金を使い続け、いつのまにか浪費癖がしみついてしまったというパターンです。
浪費癖を改善するために
先述したチェックリストにより浪費癖を自覚し、「改善したい」と考えているのでしたら以下2つの改善方法を参考にしましょう。
家計簿をつける
家計簿をつけることで、「何にいくら使ったか」がわかります。どうじに必要な出費とムダな出費も把握できるのです。そして家計簿をつける際は、レシートをかならず保存しておきましょう。購入したものをすべて把握でき、優先順位をつけることが可能になるからです。
優先順位が下にいくほど必要ではないものが多いため、そういったものはできる限り節約しましょう。できる限り節約することで、浪費癖の改善につながることは言うまでもありません。
以上のことから家計簿をつけることは、浪費癖の改善において非常に有効といえるでしょう。
カウンセリングをうける
前の項で浪費癖はコンプレックスやストレスからくるものであると説明しましたが、いいかえますと「精神的な要因」からくるものともいえます。
家計簿をつけることが困難と感じた場合は、カウンセリングをうけることを検討してはいかがでしょうか。
カウンセリングの方に自分がいだいている「不安」や「苦しみ」を聞いてもらうことで、心のケアになるのです。心のケアによって浪費癖を改善するきっかけができるかもしれません。
まとめ
浪費癖を判断するためのチェックリスト|特徴を把握し改善を
まずはチェックリストで浪費癖か判断
浪費癖がある人の特徴
浪費癖を改善するために