離婚したら独身に戻ります。離婚するということは結婚生活が維持できなかったということになりますが、離婚してすぐに再婚する人もいます。
その一方でもう二度と結婚はしたくないと独身のままでいる人もいます。 離婚 経験者にとって「再婚 する」ということはどういうことなのでしょうか。もし再婚するとしたらどんなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
離婚経験者は再婚についてどう思っているの?再婚したい理由、したくない理由
離婚した人は「自分は結婚にむいていなかった」と思っている?
インターネットのブログや掲示板を見ると、離婚した人が再婚について悩んでいるという記事を多く目にします。離婚を経験しているということは、一度目の結婚はうまくいかなかったということになるので、その失敗経験から再婚することに対して不安があるようです。
離婚の理由は人それぞれ違いますが、他人と暮らすことの難しさを感じた人ほど再婚には消極的になるのです。今度もまた同じように嫌な想いをするのではないかと身構えてしまうのです。離婚した自分は結婚にはむいていなかったと思っている人もいるようです。
しかしどんなことでも失敗したという経験はそれだけで終わるものではありません。失敗した経験があるからこそ次はそれを踏まえてやり直すことができるということでもあるのです。他人と生活することの難しさがわかったのであれば、再婚するときには同じ結果にならないように努力することもできるのです。
つまり離婚経験者だからこそ結婚生活を円満に過す方法を理解できるという部分もあるので、離婚した人は結婚にむいていないということではないのです。
子供がいるから再婚したい、子供がいるから再婚したくない
離婚して子供を一人で育てている人にとっても、再婚することに対する気持ちは「したい」「したくない」の両方があるようです。一人だけでの育児は大変です。それは男性も女性も同じです。父親役と母親役を両方しなければいけないということになるからです。
そう考えると再婚してパートナーと子育てをした方が幸せになれるのではないかと第三者は思いがちですが、当の本人にとってはそうとも言えないようです。
子供の年齢によっては再婚相手に懐いてくれるかどうかということが不安材料として再婚への大きな障害になるのです。
もちろん血の繋がらない親子関係でもうまくいっている例はたくさんありますが、再婚相手との子供が生まれたり、連れ子同士での再婚というケースもあり、様々な苦労があるということを考えると再婚しない方がいいかもしれないと考える人も多いのです。
人生を共に生きたいと思うパートナーが現れてもすぐには再婚せず、子供が自立してひとりになってから再婚するという選択をする人もいるので、子供の存在と再婚への想いはとてもデリケートで難しい問題と言えるでしょう。
老後の生活を考えると再婚した方がいい?
結婚生活にうんざりして離婚した場合、一人で生きていく方が気楽でいいと思っている人も多いですが、老後のことを考えるとやはり不安になるものです。収入面での不安や健康面での不安もありますし、何よりも年老いてから一人で暮らすことは寂しいものだと考えるからです。
インターネット上には高齢者向けの結婚相談所の宣伝も数多くありますし、カルチャーセンターに通う目的は再婚相手を探すためという声も聞きます。
しかし高齢者の再婚には、それによって相続問題がこじれるからと家族の反対があったり、すでに持病を抱えていて相手に迷惑をかけるのではないか?という心配があるなどの障害もあるようです。
再婚することによってのメリット、デメリットは常にあるので、それを踏まえた上で再婚になにを求めるのかということを自分自身がしっかりと考える必要があるのです。
まとめ
離婚経験者は再婚についてどう思っているの?再婚したい理由、したくない理由
離婚した人は「自分は結婚にむいていなかった」と思っている?
子供がいるから再婚したい、子供がいるから再婚したくない
老後の生活を考えると再婚した方がいい?