離婚 の 切り出し方 には話し方やタイミング、場所を選ぶ必要があります。この離婚の切り出し方を失敗してしまうと離婚が円滑にすすめられないことが予想されます。
今回は、離婚を円滑にすすめるための離婚の切り出し方についてご紹介いたします。
離婚の切り出し方 ~場所とタイミングを選ぶ~
離婚問題絡みの事件
近年は、離婚問題がからんだ事件をよく耳にします。
普段は温厚で事件を起こすように見えない人であっても、離婚がからんできてしまうと「離婚という大きな問題」に対するショックから思わぬ行動に走ってしまうことがあるようです。
つまり相手がどんな相手であっても離婚問題を抱えているということは事件に発展する危険を抱えているということでもあります。
ですので、離婚をしたいという意志を伝えることは慎重に行う必要があります。
感情的にならない
相手が逆上する可能性があるタイミングとしては、離婚話を切り出したときではないでしょうか。
なぜなら離婚を切り出された相手は、一瞬にして理解できないレベルの大きなショックと精神的ダメージを受けることになります。我を忘れてしまうこともあります。
まずは、相手のことを嫌いで憎たらしいと思っていても離婚を切り出すときは、感情的にならないように穏やかに静かに伝えるということが大切です。
決して感情的にならないようにしてください。
離婚を切り出す場所
離婚話とはだれかに聞かれたくないという思いからほかの人に話を聞かれにくい密室や自宅で話をすることが多いかと思いますが、こうした場所で離婚を切り出すと相手が逆上しやすい環境を作っていることにもなります。
なぜなら、こういった場所はほかの人の目がないことから感情的になることを止めるものがないからです。
しかし、レストランやカフェであれば、騒げば第3者の目が間違いなく自分に向けられます。
ですので、1度は感情的になるかもしれませんが、すぐに世間体を考えて冷静になろうと努力することが多いので、逆上させることが少なくなります。
仲介役を立てる
心配であれば第3者に立ち会ってもらうこともひとつの方法です。この第3者は、共通の知り合いであれば更によいです。
これは先ほどのレストランやカフェで話をするということと同様の理由になります。
環節に離婚を切り出す
離婚をしたいと願うまでの過程にはさまざまなことがあったかと思います。
すごくつらい思いをして苦しい思いをして、不満や恨み辛みが溜まってこれ以上耐えられないと思ったから離婚を切り出す決意をしたのかと思います。
そうした不満や恨み辛みといった感情を相手にぶつけてやりたいと思ってしまうのは当然のことです。
しかし、離婚を切り出す際には、離婚をしたいということと、その思いを持つまでに至った原因などの案件だけを簡潔に伝えてとどめておくことが必要です。
もし、ここで不満や恨み辛みといった感情を相手にぶつけたりしてしまうと相手を逆上させるきっかけを自分から作ってしまうことになるので大変危険です。
不満や恨み辛みといった感情をぶつけたり相手を傷つけたりするようなことを言わないことは大切なポイントです。
逆上ポイント
最後に大切なポイントとして、どんなに話がまとまらなくても離婚を切り出した時には1時間以内に話を切り上げることです。
離婚を切り出した時に、離婚についての条件などを話を全てまとめてしまおうとしても相手は離婚を切り出されていることですでにショックで冷静な判断ができない状態になっています。
ここで、離婚の条件を相手に突き付けたりするとその内容で逆上してしまうこともじゅうぶんに考えられます。
まずは、初回には離婚したいという意志があるということを相手に伝えるまででとどめておくところまでにしておいてください。
まとめ
離婚の切り出し方 ~場所とタイミングを選ぶ~
離婚問題絡みの事件
感情的にならない
離婚を切り出す場所
仲介役を立てる
環節に離婚を切り出す
逆上ポイント