「離婚で自分が人間恐怖症になったか不安ならチェックしてみよう(前編)」では、 人間恐怖症 とは、どのような症状であるのかご紹介いたしました。後編では、人間恐怖症の チェック 方法や解決方法をご紹介いたします。
離婚で自分が人間恐怖症になったか不安ならチェックしてみよう(後編)
気持ちを楽にしよう
人間恐怖症の克服に大切なことは、無理に人の輪の中に入ろうとしないことです。
人間恐怖症の人は自分の現状に焦りを感じてしまい克服しようと無我夢中になるあまり、無理に人の輪の中に入ろうとして失敗してしまい、かえってその失敗がきっかけで症状が悪化してしまうこともあります。
あなたの心は今は傷ついている状態ですので、無理に人の輪に入ろうとすることは心の傷に塩を塗りこむような行為です。
確かに人の輪に入っていないと自分の居場所がなくなってしまうような気持ちを感じて不安になるかもしれませんが、その焦る気持ちが一番人間恐怖症にはよくないものです。
無理に人の輪に入ろうとせずに、人の輪に違和感なく入ることができるというイメージトレーニングをしながら静かに過ごす時間を持つことがおすすめです。
精神科の受診も検討してみて
人間恐怖症の症状が日常生活に影響を与えてしまって通常の生活ができないと感じるのであれば、精神科に受診をして精神療法を利用することも手段の1つです。
精神科の受診は自分が精神病だと認めることになるから行きたくないと思うかもしれませんが、まずは自分の心を回復させることが目標ですので、頼れるのもには頼っておくことが克服への近道です。
ここは勇気を出して精神科に相談してみてください。それが小さいように見えて大きい治療の第一歩です。
人間恐怖症なのかチェックしたい!
ここまで読んで「ひょっとしたら自分は人間恐怖症かもしれない」と感じた人もいるかもしれません。そこでここからは人間恐怖症のチェックについてご紹介します。
チェック項目は以下のとおりです。
まずは、人と話すときに顔が赤くなる、もしくは赤くなると感じているかどうか、そして人と話している間に大量の汗をかいて人との会話が終わると嘘のように汗が引くということがあるかどうか、そして電話での対話が怖いと感じるかどうか、そして人と食事をすることに対して怖いと思うことや不安を覚えることがあるかということです。
これらはセルフチェックですので簡単な項目しかあげていませんが、これらが当てはまったら精神科の受診で自分の現状を判断してもらい、自分の心のケアを始めたほうがいいかもしれません。
まとめ
離婚で自分が人間恐怖症になったか不安ならチェックしてみよう(後編)
気持ちを楽にしよう
精神科の受診も検討してみて
人間恐怖症なのかチェックしたい!