まずモラハラとはなんでしょう。正式名をモラルハラスメント(Harcelement moral)と言います。言葉による精神的な暴力、嫌がらせのことです。
職場だけに限らず、家庭内でもモラハラと呼ばれる行為は行われているのではないでしょうか。ここではそんな モラハラ の 対策 を出していきたいと考えます。
モラハラをする人は、自己主張ができない言いなりになる人をターゲットとします。したがって妻がモラハラの対象になりやすいと言えます。
YES/NOをはっきりし、やりたくないことにはしっかり発言をすることで予防できると言えます。ただ、それが怖くてできないからモラハラに悩んでいるのではないでしょうか。
知ることが大事。モラハラ対策
自分はモラハラを受けている
まずは自覚することが大事かと思います。例えばどんな言葉がモラハラなのでしょうか。「おまえは本当にだめだ。」、「使えないやつ」、「そんなんじゃ会社でやっていけないよ」など、あなたを否定する言葉がモラハラです。
何を言われても良い人間なんていませんから、バカにされて当然なんて人もいません。自分をそんな人間だから仕方ないと思わせ、自分に従わせるのがモラハラ男の特徴だと言えます。
嫌だなと思うことは我慢しないことが大切です。きちんと気持ちを自己主張することが必要となります。
言い返したら後が怖い…と思われているかもしれませんが、それでも嫌なことは嫌だと言う勇気をもちましょう。そんなこと言われたら、辛いということをきちんと言葉で伝えましょう。
妻が対象になりやすいモラハラ、弱い立場で何を言っても逆らえないであろうと軽く見られていることが原因にあります。いくら言っても別れることはないと思っているのでしょう。妻に、能力や覚悟がないと思っているのでしょう。
いつまでも夫の言いなりになって、夫の発言に負けてしまっていてはいけません。
自信をもつ
この世に生まれてこなければよかった人間なんていません。どうでも良い人間なんていません。嫌なことを何言われても傷つかないなんて人間はいません。プライドがなく、能力も覚悟も持てない人間なんかじゃないことを見せてあげましょう。モラハラに負けないようにしましょう。
夫の言いなりになって、何言われても我慢していてはいけません。自信を持って自己主張してみましょう。
対策
対策として一番あげられているのが、逃げることです。逃げられる相手であるのならば、関わらないようにするために逃げてください。逃げられない場合は、表面的な付き合いをしてみてください。必要最低限のみの会話をするなどです。しかし夫婦の場合はどちらも困難になるでしょう。
他にはおだてるというのもあげられています。ひたすら、すごいねと褒めてあげてください。長期的に褒め続けることが大事ですので、忍耐力がいることかと思いますが褒め続けてみてください。
モラハラ加害者の気持ちは、ターゲットから嫌われたくないという気持ちがあるので、冷たくしたり無視をしたり睨んだりすることで、一時的に加害者が優しくなるパターンもあります。ただし、逆に反撃がひどくなる可能性もありますので、あまりおすすめしません。
第三者を交える
上の対処法で解決しない場合は、第三者を交えて相談をしましょう。加害者の目上の人や尊敬する人などが良いでしょう。そのためには、いつ何を言われたのかメモを取りましょう。余裕がないという方は、ボイスレコーダーを使用するなどしたら良いのではないでしょうか。
モラハラをする人は「みんな」の評価に弱いので、たくさんの人を巻き込むのも一つの手です。なるべく客観的に見られる人に、協力してもらいましょう。
気付かせる
夫本人にモラハラを行っていることを気付かせましょう。ただ伝えるのでは余計に妻にモラハラが激しくなる場合があります。したがって、プライドを傷つけないよう優しく伝えなければなりません。
しかし自分の非を認めないのがモラハラの特徴でもあるので、なかなか簡単にはいかないかと思います。
モラハラの本など見せて、自分で理解してもらうように促しましょう。
まとめ
知ることが大事。モラハラ対策
自分はモラハラを受けている
自信をもつ
対策
第三者を交える
気付かせる