「脱!モラハラ離婚 まずするべきこと&対処法をまとめて紹介!(前編)」では、モラハラが起きる原因についてご紹介いたしました。後編では、モラハラパートナーへの対処方法をご紹介いたします。
モラハラ で 離婚 にならないためにはどうしたよいのか まとめ てご紹介いたします。
脱!モラハラ離婚 まずするべきこと&対処法をまとめて紹介!(後編)
モラハラパートナーへの対処方法
どのように対処をすれば、モラハラからも共依存からも脱却できるのでしょうか。
話し合いはやめよう
話し合い自体は悪い事ではありません。しかし、モラハラとなると話は違います。意見が違うと途端にモラハラが顔を出してしまう可能性があるのです。
少し意見が違うだけで怒り、暴言を吐くこともあり、話し合いもできないので、この時点で相手のいいなりになってしまうことがあるのです。
話し合いができないと感じたらまず、話し合いも相手の意見を受け入れることもやめましょう。ここで意見を受け入れてしまっては、モラハラパートナーとの関係はいつまでたっても変わりません。
いい人をやめる!相手の気持ちや行動に無関心でいる
相手の立場や気持ちを考えすぎて、自分の意見や気持ちを見失ってはいないでしょうか。モラハラ被害者の多くは、加害者の気持ちや行動を見て先まわりをするように言葉を発し、行動を取る人が多いです。
しかしそのままでは、常に加害者であるパートナーが上の立場になってしまいます。
何をやりたくて何がしたくないのか、何に傷つき、何に腹が立つのか、モラハラパートナーに伝えましょう。初めは意見を伝えるだけで不機嫌さを隠そうともしない可能性が大きいですが、根気強く伝えることで次第に理解を示すようになることがあります。
気持ちを強くもつ
いくら対処方法を実践しても、気持ちを強くもたなければ、時がたてばまた同じ状態に戻ってしまいます。
「私はこのパートナーと過ごすために、今は頑張り時だ」と、どれだけ暴言を吐かれても踏ん張り続けることが大切です。
決してあなたが悪いわけではない
モラハラを受ける被害者の中は、自分のせいだと思い込んでしまう人がいます。しかしそれは大きな間違いです。
モラハラになる気質は、多くの場合は幼少期に過ごした環境が将来モラハラを行う気質に大きく影響するといわれています。
しかしモラハラ加害者は誰にでもモラハラを行うわけではありません。なので、モラハラ気質があるとしても必ずしもモラハラを行うとは限らないのです。
モラハラを行う条件としては、「自分よりも相手が下に見える」というものがあります。例えモラハラ気質があったとしても、自分と同等もしくは上に見える場合は実行されません。
ですので、モラハラパートナーにモラハラをやめさせるためには、今の“下”の立場から、同等以上へ上がるしかないのです。
そのためには、自分の意見はきちんという、相手のいいなりにならない、感情的に動かず冷静に論詰めて話す、負けないと気持ちを強くもつなど、気丈な態度と決意が必要になります。
まとめ
脱!モラハラ離婚 まずするべきこと&対処法をまとめて紹介!(後編)
モラハラパートナーへの対処方法
決してあなたが悪いわけではない