夫のモラハラに耐えきれず離婚をするケースが増えているようです。一方で、妻に対しモラハラをする夫には共通する特徴、心理状態があります。
今回は、 モラハラ 夫 の特徴と心理をふまえた上での、妻が夫に対する最大の 復讐 方法をみていきます。
モラハラをする夫の特徴と心理|復讐方法とは?
モラハラをする夫の特徴チェック
モラハラをする夫の特徴は非常に多いといわれています。しかし実は、共通する特徴があるのです。共通する主な特徴は以下の6つです。
- 結婚後、妻に対する言動が急変する。
- 「誰のおかげで生活できると思っている?」が口ぐせ。
- 共働きにもかかわらず家事を全くしない。
- 外では優しい夫を演じ、家のなかでは妻や子供に対して横暴な態度をとる。
- ミスをしても認めず、言い訳や逆ギレをする。
- 妻や子共に対して、理不尽な八つあたりをする。
6つのうち1つでもあてはまった場合、モラハラ夫を疑いましょう。
特徴から見えてくること
上記6つから、モラハラ夫における4つの傾向がみえてきます。
プライドが高い
モラハラ夫は非常にプライドが高く、頭がよい傾向があるようです。甘やかされて育てられ、未熟な性格のまま大人になるケースが多いのです。そのため他人を見下し、軽蔑することに罪の意識をかんじることはありません。
口がうまく計算高い
モラハラ夫は口がうまく、計算高いといえます。どんなに理不尽なことであっても、言葉たくみに妻を丸めこもうとする傾向があるようです。
丸めこまれた妻は、次第に自分の意見を言うことがなくなります。結果、モラハラ夫が好みの「あやつり人形」と化してしまうのです。
男尊女卑の意識が強い
亭主関白な父親のもとで育ったモラハラ夫であれば、女性という理由だけで妻を見下す傾向が特に強いといわれています。小さいころに両親のやりとりを見て育っているわけです。したがって、「妻にはそういう態度で接するべきだ」との思考がしみついているのです。
ただしモラハラ夫はかしこいため、外ではその素ぶりを見せることはありません。身内の妻だけに対し横柄な態度で接するケースが非常に多いようです。
決して非を認めない
モラハラ夫はたとえ自分に非があっても、決して認めようとはしません。それどころか、自己中心的な言い訳をし、妻に非をおしつけようとする傾向があります。
モラハラ夫の心理
モラハラ夫の特徴をみていくと、一般の常識から大きくかけはなれた言動をとることがわかります。しかし一方で、モラハラ夫は大きなコンプレックスを抱えているのです。
- モラハラ夫が過去に女性から見くだされた経験がある
- 仕事ができないことにより、会社や上司から圧力をかけられている
上記のように過去のトラウマに縛られ、日常的に大きなストレスを受けている場合に多いといわれています。そのため、抑圧された感情を妻や子供にぶつけることにより、自分を保とうとするのです。
また、日常的に大きなストレスにさらされていることで、モラハラ夫は不安やおそれといった感情におびえているケースが多いのです。そのうえモラハラ夫は気が弱く、小心者でもあります。
そのため妻や子供から見くだされることを極端におそれ、妻や子供の自尊心を傷つけ、行動や思考さえも支配しようとするのです。
モラハラ夫への復讐
モラハラ夫への復讐方法はただ1つ、「家を出る」ことです。シンプルですが非常に効果があります。
先述したとおり、モラハラ夫は不安やおそれといった感情に日々おびえています。「恐怖に支配されている」ともいえるでしょう。だからこそ妻に対し、理不尽な言動をくりかえすことで支配しようとします。
妻が家を出ることで、支配しようとする対象がいなくなり、モラハラ夫はますます不安にかられるのです。この段階でモラハラ夫は、事の重大さにきづくことになります。
モラハラ夫に対して愛情がまったくないのであれば、この段階で離婚をつきつけることで、容易に離婚できるケースが少なくないようです。逆に愛情が残っている場合、態度を改善してもらうための交渉をするべきです。
モラハラ夫をもつ妻は、決して限界まで我慢をするべきではありません。できるかぎり早急に実家や頼れるところに行くべきです。
まとめ
モラハラをする夫の特徴と心理|復讐方法とは?
モラハラをする夫の特徴チェック
特徴から見えてくること
モラハラ夫の心理
モラハラ夫への復讐