DVや モラハラ という言葉に以前は肩身の狭い思いをしていた男性が多かったと思いますが、最近は男 女 関係なくハラスメントに気をつけなければなりません。
今回はモラハラ女を妻に持つ夫にアドバイスします。
男性もモラハラ女に気を付けるべし
モラハラとは精神的暴力です
モラハラとはモラルハラスメントのことで、精神的DVといわれています。相手をおとしめたり、否定的な言葉や態度で苦しめます。
体を殴ったり傷つけたりしていないために「許される行為である」、または「何も悪いことをしていない」と開き直ったりする人もいます。
しかし、これは心をずたずたにされる行為です。立派な暴力です。モラハラを受けたら声をあげましょう。
モラハラ女は存在する
少し前までは「ダメな妻を叱っているだけで、暴力行為はしていない。だから自分は良い夫」というモラハラ夫の存在は良く知られていました。テレビドラマでも度々モラハラ夫は登場します。
しかし、最近はモラハラを行う妻の存在も確認されています。DV夫も確かに存在しますが、男性は女性に対して暴力を振るわないようにという意識が強いので、めったなことで妻に手をあげたりはしません。
そのため妻のモラハラがだんだんと猛威を振るってしまうことがあるのです。モラハラ妻の夫は優しい男性の場合が多いのもそのためです。
具体的なモラハラ女の特徴は
では、モラハラ女の特徴をいくつかあげてみます。当てはまる項目があれば要注意です。
- 他人(夫)には厳しいが自分に甘い
- 自分の都合が悪くなると無視する
- 常にイライラしている
- 自分の思い通りにならないと怒る
- なにがなんでも相手(夫)をおとしめるために、すべてを否定する
- アメとムチを使い分けて支配する
- 外面は良い(いい奥さんアピール)
- 親離れできていない
これらをもとに一緒にいても不快な言動が繰り広げられます。せかしたり、罵声をあびせたり、責めたり、夫だけではなく夫の家族のことまで否定するようになります。
無視したり、避けたり冷たい態度をとるなどなぜ夫婦になったのか疑問をもつようになったらモラハラを受けているのだと自覚しましょう。
モラハラは治りません
モラハラを受ける夫は自分に悪いところがあるのではないかと考えがちです。自分に何か原因があって妻が怒るのだと思う優しさが仇となります。
そのうちモラハラを受けているという自覚さえなくなってしまい、精神に深い傷を作ってしまいます。
モラハラを受けるのはあなた(夫)のせいではありません。自分に非がないということに気づきましょう。
モラハラは自己愛性人格障害です。これは家庭環境に問題があり、親に甘やかされ過ぎた人がなりやすいのです。
女の子であれば蝶よ花よと大事にされ、自分中心にすべてが動いていると勘違いして育ちます。そのせいで自分を認めない人や自分の邪魔をする人を徹底的におとしめるのです。
プライドが高いうえに人とのコミュニケーションが苦手という特徴があります。
妻がモラハラ女だった場合の対処法
まずは誰かに相談をして自分がモラハラを受けていることを客観的にも認めることです。女性からモラハラを受けているということを恥ずかしいと思わずに誰かに話してみましょう。
自分が悪くないことで責められた場合はむやみに謝ったりせず、冷静に対処するようにします。モラハラは自己愛性人格障害でもあるので、治そうとするのは難しいです。
耐えられなくなった時には別居するなど自分の心身を守る対策をしましょう。お子さんがいる場合、お子さんの将来も心配です。
モラハラになる要因は家庭に原因がある場合が多いと先ほど述べた通りだからです。離婚も視野に入れて対策を考えるべきです。
離婚となった場合、モラハラの証拠集めや財産、慰謝料、親権など準備を万全にしてきちんと書面に残すなどしてモラハラ女にうやむやにされないようにすることが大事です。
まとめ
男性もモラハラ女に気を付けるべし
モラハラとは精神的暴力です
モラハラ女は存在する
具体的なモラハラ女の特徴は
モラハラは治りません
妻がモラハラ女だった場合の対処法