姑息な人といわれる人は多くいます。姑息という言葉にはあまりポジティブな意味はありませんが、実は姑息な人は離婚しやすいともいわれていて、それにはきちんとした理由があります。
そこで今回は 姑息 な人が離婚しやすいといわれる 意味 についてご紹介します。
姑息な人が離婚しやすいといわれる意味とは
姑息という言葉の意味
まずは、姑息という言葉の意味についてご紹介します。
近年では姑息という意味は「ずるい」や「卑怯」、「ケチ」などという意味だと考えている人が多いようですが、実は姑息とはずるいという意味ではなく、「その場しのぎ」という意味があります。
「ずるい」や「卑怯」、「ケチ」などと勘違いされてしまう原因は、その場しのぎという対応が「ずるい」や「卑怯」と感じられることが多いからだと考えられます。
姑息な人は結婚生活に向かない
姑息という言葉の正しい意味は先ほどもご紹介した通り、「その場しのぎ」だということですが、その場しのぎは人間関係を構築するうえで必要な場合もありますが、結婚生活の話となるとまた話が違ってきます。
結婚生活の中でもその場しのぎの生活を続けているとパートナーに不信感を与えてしまうことになってしまうからです。
姑息な人の場合、相手が自分に対して不信感をもつことによって、夫婦喧嘩の頻度が増していくこととなり、夫婦仲が険悪になっていき、最終的に離婚してしまうというケースが多いのです。
その場しのぎの嘘をつく
特に姑息な人がやってしまいがちなことで、その場しのぎの嘘をついてしまうということです。自分にとって都合の悪いことがあるとその場しのぎの嘘をついてしまう傾向にある人はパートナーからの信頼を損なってしまうことがあるので、離婚となりやすいのです。
その場しのぎの嘘をつくときは、浮気がバレそうになった時や無駄遣いや借金をしていることがバレてしまった時などがあります。
嘘も相手のことを大切に思うための嘘や人を傷つけないようにつく嘘はいいのですが、姑息な人がつく嘘は自分が1番かわいいと感じていて自分のことしか考えていない嘘なので、パートナーから不信感を持たれてしまうのです。
頼りない人だと思われてしまう
これも不信感と似ていますが、常にその場しのぎの行動ばかりしているとほんとうに重要な場面で頼りにならないと思われてしまうことがあります。
結婚とは、いつでも楽しいことばかりではなく、時には困難が待ち受けていることや夫婦で協力して乗り越えなければならない事態が起こることもあります。
しかし、いつでもその場しのぎの行動ばかりしていてはそういった重要な時に頼ることができない人という印象を持たれてしまうので、それも夫婦仲が悪くなる原因の1つとしてあげられます。
離婚とならないためには
まずは、離婚とならないためにはその場しのぎの行動をとらないということです。
もちろん人間関係を構築するうえでその場しのぎの行動が必要な場合もあるのですが、結婚相手にはそれではいけません。結婚相手にはいつでも誠実に対応する必要があります。結婚生活を円滑に続けていくためには、夫婦間の信頼関係が最も重要なポイントとなってきます。
夫婦間では、どこの家庭でも夫婦で意見の対立が起こることがあります。その時にその場しのぎの返事をし続けていると相手から不信感を抱かれたり、自分の考えがいつまでも相手に伝わらないまま、また意見の衝突が発生してしまうこともあります。
こうした言い合いが多くなっていくにつれて夫婦の間に亀裂が入っていき、離婚となってしまうのです。
ですので、夫婦間ではけんかになると面倒だからその場しのぎの行動をするのではなく、大切な時にはきちんと自分の意見を発言するということ、そして面倒な問題こそしっかり前を見て夫婦ともに乗り越えようという気合と覚悟が大切です。
まとめ
姑息な人が離婚しやすいといわれる意味とは
姑息という言葉の意味
姑息な人は結婚生活に向かない
その場しのぎの嘘をつく