こだわりが強い 人に対して、「気難しい」「接し方がわからない」と感じる方が多いようです。
しかしこだわりが強い人の言動パターンを把握してしまえば、上手く付き合うことはそれほど難しくはありません。特徴とあわせて上手な接し方をみていきます。
こだわりが強い人の特徴5つと上手な接し方
こだわりが強い人の特徴
こだわりが強い人は理解されないこともありますが、一方で厚い信頼がある一面もあるのです。具体的には以下5つの特徴があげられます。
「自分ルール」をもっている
こだわりが強い人は大抵、「自分ルール」をもっています。そしてこの「自分ルール」は周りの人、ひいては身近な人からの理解がえられなくても、決して曲げることはありません。
中には「自分ルールは当たり前のルール」と思っている人も多く、なぜ理解をされないのかわかっていないケースもあるようです。
人やものごとに対して一途である
こだわりが強い人の大きな特徴として、人やものごとに対して一途な傾向が非常に強いのです。好きな人、恋人に一途であり、一心不乱に尽くします。そして他の異性に興味をもつこともなく、徹底的に愛情を注いでくれることでしょう。
また気に入った食べ物がある場合、あきることなく長きにわたりその食べ物を食べ続けます。一度気に入った物にも並々ならぬ愛着を持ち続け、使えなくなるまで大切にするのです。使えなくなった場合にも、同じ物を探して再び使い続ける特徴があります。
マイペース
こだわりが強い人は、例外なく「マイペース」といっても過言ではありません。そして何があってもマイペースを貫こうとしますから、周りに対して少なからず迷惑をかけてしまうこともあるようです。
しかし決して本人に悪気はなく、マイペースに「こだわっている」だけといえるでしょう。
周りからの信頼が厚い
こだわりが強いため、周りに迷惑をかけてしまう場面があることは否定できません。しかし一方で、周りからの信頼が厚い面もあるのです。
妥協を許さない「こだわりの強さ」が、時として人をひきつけ、厚い信頼をえることも多いのです。
ナルシスト
こだわりが強い人は「自己主張が強い人」ともいえます。そのため場合によっては「ナルシストな人」と思われてしまうこともあります。
これは「自分のことが大好き」なゆえに強いこだわりがあるのですから、仕方のないことなのかもしれません。
こだわりが強い人への接し方
こだわりが強い人に対してやや肯定的な説明になりましたが、一方で「気難しい人だから接し方がわからない」と感じてしまう人がいることも事実です。こだわりが強い人への接し方は、以下の2つを参考にしてください。
顔色をうかがわない
「気難しい人」と感じている人は、どうしても相手の顔色をうかがってしまう傾向が強いようです。これは強いこだわりに対して理解ができない部分があるのですから、仕方のないことといえます。
しかしそれを気にしすぎて顔色をうかがってばかりいると、精神的に疲弊してしまいます。ですから、ある程度の距離をおいたうえで接することを心がけましょう。
こちらも強いこだわりを見せる
こだわりが強い人は悪く言うと、「自己中」な傾向があるといえます。中には気の弱そうな人に対して甘く見たり、強く出てきたりする場合もあるのです。それに従ってばかりいると、相手がますます増長してしまうケースが少なくありません。
そういったことにならないよう、時にはこちらも強く主張し、ゆずれないこだわりがある意思を示すことが重要です。上手く接するためには、このような接し方も必要といえるでしょう。
パターンを把握すれば上手に付き合える
こだわりが強い人は、決まった言動のパターンをもっています。そのパターンは、少し意識していれば容易に把握することが可能です。
こだわりが強い人の言動パターンを把握してしまえば、上手く付き合っていけることも難しくありません。
一度仲良くなりますと、お互い良好な関係を築くことができることでしょう。あまり気負うことなく接していれば、自然と仲良くなれます。
まとめ
こだわりが強い人の特徴5つと上手な接し方
こだわりが強い人の特徴
こだわりが強い人への接し方
パターンを把握すれば上手に付き合える