結婚する以上は、最後まで結婚生活を続けたいと考えていることは誰もが同じだと思いますが、夫婦間のトラブルで離婚してしまうことは完全にないとは言い切れません。
今回は離婚を回避するために 結婚前にしておくこと をご紹介します。
離婚を回避するために結婚前にしておくこと
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お互いの好きなところを確認しておく
交際相手であれば、好きなことに理由はいらないという理屈でもかまいませんが、結婚相手となると話は別です。
結婚前にお互いの好きなところをはっきりしておかなければ、何かトラブルが発生した時に、相手に対してなんで結婚したのかという疑問にとらわれてしまうこともあり、夫婦間の信頼関係が崩れてしまい夫婦関係を続けることが困難になります。
それでは平穏な結婚生活を送ることはできません。結婚相手とは気持ちが盛り上がっている時期が過ぎても、末長く相思相愛でいられることが大切です。
上手くいかない時も乗り越えられる絆があるか確認する
これは先ほどの話と重複していますが、何か夫婦間でトラブルがあったときに、どんな困難なことであっても2人でいれば乗り越えられるという自信がなければ夫婦として成り立ちません。
人生は長いですし、夫婦生活も生涯寄り添って生きていくのには長い年月があります。その中で、夫婦間で何のトラブルも起きないことなんてほぼありません。
気持ちが盛り上がっている時は2人でいれば大丈夫と思えるのですが、それが年をとった時も同じ状態でいられるのかということを改めて確認してください。
夫婦関係を優先できるかを確認する
もちろん常に夫婦関係を最優先にする必要はありませんが、もしも何かと夫婦関係を天秤にかけなくてはいけない状況が合った場合に夫婦関係を優先できる覚悟があるかどうかということを確認しておくことも必要です。
夫婦になった以上2人は家族になります。家族はかけがえのないもので大切にしなくてはならない存在です。もし、相手のことを最優先にすることができるという自信がなければまだ結婚するのには早いということになります。ここはしっかりと見極めることが大切です。
良い親になろうと努力できるかを確認する
夫婦になる以上は将来的には子どもを授かりたいと考える夫婦も多いかと思います。その時に人が人を育てるということがどれだけ大変なことなのかということを踏まえたうえで子どもにとっていい親になれるように努力する覚悟があるのかということを確認しておくことが大切です。
近年は、子どもを育てるということを軽く考えてしまっている人が多く、その人たちのほとんどが子どもにとってのいい親になろうという覚悟をしないうちに親になっていることが多いです。
子どもは着せ替え人形ではありません。しっかりと自分たちが夫婦になった時に人の親になれるのかということを確認してください。
健康に気をつかえるかを確認する
結婚する以上は、相手に1日でも長く元気でいてほしい、1日でも長く生きてほしい、1日でも長く一緒にいたいと考えると思います。その時に自分が願っていても相手が健康に気を使わない生活をしていてはその願いもむなしくなるだけです。
また、生きていても若いうちから病気になってしまうと、病気になった本人はもちろんですが、相手にも大きな負担となっていきます。もう夫婦になる以上は自分のことだけを考えて生きていくことはできません。必ず夫婦のことを考えて生きていく必要があります。
お互いに相手のために1日でも長く生きられるように健康に気を使うということができるのかということも結婚する上で確認しておくべき項目です。
最後まで一緒にいられるかを確認しておく
これが夫婦になる上で最も大切な確認事項であり、必要最低限の条件にもなってきます。
夫婦になるということは相手が今までの交際相手とは違う存在になります。交際期間では万が一別れることになるということもあるかもしれませんが、夫婦になる以上は最初から別れることを前提に考えることはできません。
別れないこと、どちらかが亡くなるまで夫婦として一緒にいられるかということが大切です。それが、しっかりお互いに覚悟ができていれば何があっても最後まで夫婦としていられますし、その覚悟がどちらか一方かもしくは両者に足りなければ最後まで夫婦としていることはなかなか難しくなってきます。
それほど結婚するということは大きなことなので、結婚に憧れるからと言ってすぐに結婚を決めるのではなく、慎重すぎるくらいにいろいろなことを確認しておくことが幸せな夫婦生活を過ごすために大切なことです。
まとめ
離婚を回避するために結婚前にしておくこと
お互いの好きなところを確認しておく
上手くいかない時も乗り越えられる絆があるか確認する
夫婦関係を優先できるかを確認する
良い親になろうと努力できるかを確認する
健康に気をつかえるかを確認する
最後まで一緒にいられるかを確認しておく