「家庭内別居中に子供のためにする離婚準備について(前編)」では、家庭内別居のメリット・デメリットについてご紹介いたしました。後編では、 家庭内別居 中にすすめる離婚準備についてご説明いたします。
経済面に関しても、できるだけ 子供 に負担を与えないように養育費の金額もしっかりと決めておくことが重要です。
家庭内別居中に子供のためにする離婚準備について(後編)
家庭内別居中に子供のためにする離婚準備
本来は両親が仲睦ましい状態が子どもにとって最善の状況ではありますが、もとは他人同士が結婚して家庭を作っているので、なんらかの問題が発生して、婚姻関係の継続が難しい場合もあります。
離婚と家庭内別居、どちらのほうが子どもにとっていいかといわれると非常に難しい状況ですが、ほとんどの場合において家でも子どもが気を休めることができない状況を作ってしまう家庭内別居よりは、離婚をしてしまったほうがまだましだといえることが多いです。
経済的な負担については、親権をどちらが持つかはっきりと決めて子どもを養育するための離婚後の新しい環境を家庭内別居中に準備することはできます。経済面に関しても、できるだけ子どもに負担を与えないように養育費の金額もしっかりと決めておいてください。
世間体に関しては、先ほども軽く触れましたが今や3組に1組が離婚する時代となっていますので、離婚したということで白い目で見られてしまうようなことも少なくなっています。
さらに言えば、世間体のことをきにするよりは子どもの心の問題や将来について考えるほうが大切です。冷え切った家庭で生活するよりは、離れて暮らしても両親にしっかりと愛されているという状況を作ることが大切です。
離れて暮らす親との面会も子どものために定期的に行うように取り決めることが必要です。
まとめ
家庭内別居中に子供のためにする離婚準備について(後編)
家庭内別居中に子供のためにする離婚準備