仮面夫婦 は相手に愛情がなくなってしまったにもかかわらず、夫婦関係を続けている状態です。仮面夫婦になるにはさまざまな理由があります。
しかし、ある きっかけ で 離婚 へと発展してしまう場合もあります。これまで離婚していなかったのが、どのようなきっかけで離婚するのでしょうか。
仮面夫婦が離婚に踏み切るきっかけは?
仮面夫婦とは?
仮面夫婦とは、お互いに本音を隠して夫婦生活を送っている家庭のことをいいます。
家庭のなかは冷めきっている状態なのに、周囲には仲の良い夫婦のように演じているケースが多く、仮面夫婦には家のなかでは口もきかない、恋愛感情だけでなく、家族間の愛情すらありません。
夫婦がお互いにこのような状態の場合もありますが、なかには夫のみ仮面をかぶっている夫婦や妻だけが仮面をかぶっている夫婦などもあります。
気がついたときには仮面夫婦になっていたというケースも多く、もし仮面夫婦になってしまった場合には、修復が難しいともいわれています。
なぜ仮面夫婦になってしまうのか
愛情がなくなってしまっているにもかかわらず、どうして離婚することなく、夫婦の関係を続けているのでしょうか。
仮面夫婦になる理由のひとつとして、子供がいるというケースが多いです。両親や夫婦のどちらかが離婚をしたいのにも関わらず、子供のためを思って離婚ができないといった夫婦もいるのです。
ほかにも、周囲からの目を気にして外では仲の良い夫婦を演じ、離婚ができない夫婦もいます。これらのような理由によって仮面夫婦になってしまうのです。
仮面夫婦の特徴
自分自身が実は仮面夫婦になってしまている可能性があるかもしれません。仮面夫婦にみられる特徴としては、相手に対して関心が無くなってしまった、必要事項以外の会話がなくなってしまったなどです。
仮面夫婦の特徴として、結婚相手が一緒にいないときに相手の行動に一切興味がもてない場合があります。
また、会話の内容も必要最低限のみになってしまうことも仮面夫婦になってしまう危険性があります。
子供についての話やその日にあったことなど、何気ない会話をおこなうことが減ってきてしまう、なくなってしまうと仮面夫婦に近づいてしまうのです。
ほかにも、子供と離れられない、離婚をすることで経済難になる、面倒な手続きをおこないたくない、社会的な地位や周囲の目を気にするなどを考えていると仮面夫婦に近づいてしまう危険性が高くなります。
仮面夫婦が離婚してしまうきっかけ
これまで仮面夫婦として生活をしていた夫婦が離婚に至ってしまう原因は、まず子供が成長し一人で生きていけるようになった場合や夫が定年退職し、年金や退職金などをわけることで将来の不安要素がなくなることで離婚に至る、どちらかの浮気などがあります。
子供が独り立ちすることによって、子供への影響が少なくなります。子供も離婚のことを理解することができる年齢になることによって、両親の離婚に対して理解をもってくれるようになります。
夫が定年退職をすると、社会的地位を気にすることがなくなる、退職金を分配することで、別れたあとの生活に困ることがなくなる、第二の人生を歩みたくなり本気で離婚を考えるようになります。
さらに、夫や妻のどちらかに新しく恋人ができると離婚に踏み切る仮面夫婦もいます。
新しい恋人と一緒になれることで子供の養育費や今後の生活費などの心配がなくなるだけでなく、仮面夫婦でいるよりも断然楽しい暮らしができるため、離婚を選択する夫婦も増えてきます。
仮面夫婦であった2人が離婚を選択する場合には原因がいくつかあります。仮面夫婦は普通の夫婦と比べると、きっかけがあると離婚へ至るスピードがはやくなるといわれています。
まとめ
仮面夫婦が離婚に踏み切るきっかけは?
仮面夫婦とは?
なぜ仮面夫婦になってしまうのか
仮面夫婦の特徴
仮面夫婦が離婚してしまうきっかけ