夫婦がいつまでも仲良くいるためには、日常的に会話をしていることが大切です。子どもがいる時は家族みんなで会話が弾むのに、子どもたちがいない時に夫婦二人きりになったとたん、何も話ができなくなる夫婦が実は多くいます。
今回は、夫婦だけで 会話 を楽しむための 話題 を紹介します。
夫婦で話題を提供し合い会話を楽しめば離婚は回避できる
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一番簡単な話題は子どものことに関して
夫婦で一番長い時間会話ができるのが、子どもに関する話題です。結婚して子どもができれば子育てのことや将来のことについて話し合う時間は夫婦の会話の中で大きな割合を占めます。
夫は仕事が忙しくても、できるだけ育児参加をするべきで、妻も自分の役割分担だと思いすぎず、適度に夫の意見に耳を傾けるべきです。子どもが生まれて就学するまでは基本的に何をしても可愛らしく思え、夫婦がする子どもの話題も楽しいものばかりで会話も弾みます。
しかし、子どもが成長するにつれて進路や交友関係を心配することも多くなり親の悩みも増えます。その時の夫婦の会話は暗いものとなり、喧嘩に発展してしまうこともあります。
悩みなどの話題はできるだけ短い時間で終わらせるようにして、子どもに関する楽しい話題を探すようにすることが大切です。
思春期などで反抗的に子どもがなっている時期であれば、幼いころの写真や録画しといたビデオを家族で見るのも良い方法です。幸せだった時間を思い出すことで、夫婦の絆が強まることもあります。
どんなに忙しくても夫婦で時事問題に関心を持つ
現代では新聞を取る世帯が減ったといわれていますが、夫婦が会話を楽しむためにも世間のニュースに耳を傾けることが大切です。夫は社会人として日常的に情報収集していても、妻が家事や育児に追われ時事問題に疎くなってしまうことが多くあります。
時間のない妻がニュースや経済、エンタメ、スポーツ、国際と全てのジャンルを網羅しようとすると大変ですが、どれか自分の好きな項目だけでも毎日チェックすることを習慣にすることも必要です。
他のジャンルに関しては、夫から教えてもらうようにすれば、会話を楽しむことができます。世間に関心を持つことは夫婦間で共通の話題を見つけやすくなるので、習慣化させることがお勧めです。
お互いの愚痴や悩みを親身になって聞く
仕事に関する悩みや家事、育児や人間関係について何でも相談し合うことも実は大切な話題の一つです。悩みや愚痴は会話の話題としてマイナスのイメージがあるのは、相手が苦痛に感じてしまうことがあるからです。
でもそれは、聞いてくれている相手に強く理解を求めたり、長時間話題にして相手に不快な思いをさせてしまうことがあるからです。その部分だけ意識して気をつければ、夫婦が会話するための話題として成立します。
愚痴や悩みを聞いている側の人は、上手に聞き流す必要があります。相手のことを全て理解し、現状を打破するための解決方法を提案してあげようと気負い過ぎてしまい、ストレスに感じることも出てくるので、適当に聞くようにすることも大切です。
定期的に夫婦で出かける習慣を持つ
子どもが小さければ家族で出かけることも多いのですが、子どもが大きくなると家族で出かける回数が減ります。家族で出かける回数と比例して夫婦で出かける回数も減ってしまう傾向にあります。
夫婦がいつまでも会話を楽しむためには、思い出を作り続ける必要があります。旅行や買い物、映画などお互いが楽しめることをしに出かけることが大切です。写真やビデオもできるだけ撮るようにすれば、昔を思い出して会話が弾むこと間違いありません。
長い夫婦生活の中でお互いの関係が上手くいかなくなることもありますが、思い出がたくさんあるということは、お互いを大切に想いあっていた過去を思い出すきっかけになります。
夫婦の会話が減ると離婚の可能性が高くなる
結婚して夫婦になると、生涯のパートナーが見つかったという安心感が生まれます。しかし夫婦共通の話題を見つけ、日々意識して会話をするようにしなければ、子どもが独立した際に離婚する可能性が高くなります。
会話のない夫婦は一緒にいる意味が感じられなくなるのは不自然なことではありません。長く夫婦でいるためにも、お互いが楽しめる話題を提供し合うことが大切です。
まとめ
夫婦で話題を提供し合い会話を楽しめば離婚は回避できる
一番簡単な話題は子どものことに関して
どんなに忙しくても夫婦で時事問題に関心を持つ
お互いの愚痴や悩みを親身になって聞く
定期的に夫婦で出かける習慣を持つ
夫婦の会話が減ると離婚の可能性が高くなる