結婚して夫婦になったのに会話が弾まないと、何のために一緒になったのかわからなくなってしまうことがあります。
結婚する前は相手が無口なことをクール、冷静、落ち着きがある、などといいように捉えられていたことが、結婚後は不満に変わってしまうことがあります。
今回は、 苦手 な 会話 を克服する方法についてご紹介いたします。
苦手な会話を克服して、いつまでも仲のいい夫婦でいる方法
会話をすることが苦手でも練習をすれば克服できる
結婚した夫婦に会話がない場合、その原因を考えなければなりません。
相手に不満があり、話したり顔を合わせるのが嫌だという場合は、別の問題なので解決方法を考えなければなりませんが、お互いに不満を抱えている訳ではないのに夫婦で会話ができない場合はどちらかが、あるいはお互いがそもそも人と会話をすることが苦手な場合があります。
お互いが人と関わるのが苦手であれば、似た性格同士上手くいくこともありますが、夫婦のどちらかだけが会話をするのが苦手な場合は、会話を楽しみたいと思っている方は次第に不満に思い、最悪の場合離婚を考えるようになってしまいます。
人との会話をすることが苦手に感じていても、実は練習をすれば克服することができます。長く良い夫婦関係を築くためにも、夫婦間の会話を大切にすることは絶対に必要です。
相手の話に感情豊かに相槌を打つ
会話が苦手な人は、相手の話に対して反応することがほとんどありません。相槌も短く曖昧な返事しかないと、話しかけている人は自分の話が面白くないのか、中身がないのかとあれこれ心配になってしまいます。
会話をしても、いつも不安な気持ちにさせられていたら次第に話しかけることが面倒くさくなり、夫婦の会話がなくなってしまいます。自分は人と話をするのが苦手だと思っていても、相手の話に驚いてみせたり、ものすごく笑顔で笑い転げたりするだけで意外と相手は満足してくれます。
会話が続くかどうかももちろん大切ですが、話をするのが好きな人は、相手が反応してくれるだけで満足できる人もいます。人と会話をすることに苦手意識を持っている人は、上手に相槌を打つことから始めてください。
話す内容で相手を不快にさせないか心配し過ぎない
会話が苦手な人は、相手を不快な思いにさせるのではないか心配し過ぎている人がいます。まず、夫婦間でそこまで心配することはありません。お互いに惹かれあって結婚したわけですから、多少失敗しても謝れば済むことがほとんどです。
もちろん、相手の人格や家族、大切にしていることを否定するのはいけません。夫婦喧嘩どころか、離婚へ発展する可能性もあります。
もし、結婚したパートナーが自分との関係を良好にするために頑張って会話をしようとしていると気が付いたら、とても嬉しくなります。相手を傷つけることを恐れて行動しないでいたら、相手に真意が伝わることはありません。
相手に苦手な会話を克服しようとしていることを伝える
元々人と会話をすることを苦手だと感じていたのに、良好な夫婦関係を築いていくためにも克服しようと思えたなら、パートナーにその意思を伝えることが大切です。相手は夫婦間での会話が少ないことに既に不満を抱いているかもしれません。
自分の知らない間に離婚の準備を始めてしまっている可能性もあります。時すでに遅しとならないように、夫婦で会話を楽しみたいと伝えることが大切です。長年人と会話を楽しむことを避けていたのなら、夫婦で会話が弾むようになるまでには時間が掛かります。
相手には気長に待ってもらう必要がありますが、自分と長く良い関係を築くために頑張ろうとしている姿は、とても前向きにみえ、嬉しく感じることです。恥ずかしがらずに、素直に打ち明けることが、苦手な会話を夫婦で楽しめるようになるための第一歩です。
まとめ
苦手な会話を克服して、いつまでも仲のいい夫婦でいる方法
会話をすることが苦手でも練習をすれば克服できる
相手の話に感情豊かに相槌を打つ
話す内容で相手を不快にさせないか心配し過ぎない
相手に苦手な会話を克服しようとしていることを伝える