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自己愛性人格障害の相手と離婚するための正しい対処法

eha

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jikoaiseijinkakushougai taisyohou

近年、モラハラという言葉をよく耳にするようになりました。離婚の原因も、DV以外にもモラハラを原因とするものも増えてきています。モラハラとは言葉や態度によって、巧妙に相手を傷つける精神的暴力のことを指します。

このモラハラの加害者は自己愛性人格障害者であることが多いとされています。万が一、離婚をしたいと思った相手が 自己愛性人格障害 であった場合の正しい 対処法 について考えていきましょう。


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自己愛性人格障害の相手と離婚するための正しい対処法


- 目次 -

  • 自己愛性人格障害の特徴と原因
  • 自己愛性人格障害の相手との離婚方法
  • 自己愛性人格障害の相手と離婚した後の対処法

自己愛性人格障害の特徴と原因

自己愛性人格障害とは、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしい特別で偉大な存在であると思い込む人格障害のひとつで、現在は人格障害という名称は使われておらず、自己愛性パーソナリティ障害と呼びます。

自己愛性人格障害の人はとにかく、自分優れている人間だと思いたいので、権力や称賛を求めるようになります。そのため人からの評価を過剰に気にします。

他人からの評価がもらえなかったり、批判されたりすると、自分自身というものが維持できなくなり、異常なほど傷ついたり、激怒しだしたりすることがあるため、クレーマーやモンスターペアレントにもなりやすいとされています。

また、自分をよく見せるためには嘘をつくこともいといませんし、自分よりも劣っていると判断した人には高慢な態度をとりだします。

自己愛性人格障害の人は人口の約1%未満存在するとされていて、女性より男性に多くみられるといわれています。

自己愛性人格障害の人は常に自分をよく見せたいと考えているだけあって、一見とてもいい人にみられることが多いです。しかし深くかかわりあっているうちに本性をあらわすことが多いので、離婚歴がある人が多いのも特徴です。

また、熟年離婚を切り出されるケースが多いが、自分に原因があるとは考えられないので、配偶者に対して激怒します。

自己愛性人格障害になってしまう原因にはさまざまなものがあるとはいわれていますが、幼少期の養育環境が原因であるといわれていることが多いです。幼少期に過剰な愛情を注がれたり、逆に愛情が不足していたりすることが原因で自己愛性人格障害になってしまうといわれています。

例えば、幼少期に親や家族などから過剰な甘やかしや過大評価を受けていたり、逆に激しい心理的虐待を受けていたりすることなどがあります。

また親としては、良かれと思い、良い行動をした時には過度な称賛をして悪い行動をしたときは過度な批判するなんてことも、自己愛性人格障害になってしまう原因だともいわれています。


自己愛性人格障害の相手との離婚方法

自己愛性人格障害の人と別れるときは、下手な別れ方をしてしまうとストーカーになったり、周りを巻き込んで根も葉もないうわさや、悪口を広められていたり、思いもよらない被害を受けることとなってしまいます。

自己愛性人格障害の人は、いざ別れを切り出されると、しがみついてきたり、下手に回ったり、恩を着せる行動をしてきたりします。逆に、脅してきたりなど手段を選ばない行動で別れられないようにしてきたりしてきます。

それではどんな別れ方をすればよいかについて考えていきましょう。

自己愛性人格障害の人と別れる際は、相手のプライドを傷つけるような別れ方は避け、自分自身がだめだから別れたほうがいいと伝えるようにしましょう。とにかく下手に回るよう心がけましょう。

ただ、恋人同士の別れとは違い離婚の場合はお金や子供の問題が出てきます。うまく話し合えるなら問題ないですが、相手が自己愛性人格障害者の場合はなかなか難しいです。

できるだけ専門家をはさんで解決することが賢明です。離婚調停を利用したり、弁護士を通したりして決めていきましょう。

自己愛性人格障害者との生活で、子供はもちろんですが、自分自身も傷ついている可能性が高いです。子供との面談の取り決めをするときは、なるべく合わせないような取り決めができると理想です。また、子供に会いたいといってきても合わせないほうがいいでしょう。


自己愛性人格障害の相手と離婚した後の対処法

自己愛性人格障害者は一人でいることに耐えられない傾向があるため、離婚後もストーカーになる傾向が高いとされています。

離婚できたとしても執拗に付きまとわれてしまっていては元も子もありません。ただ付きまとうだけでなく暴行をされたり、周りを巻き込んできたりされたら、離婚後も被害を受け続けることとなってしまいます。

まずは連絡の手段を断つことです。電話番号やメールアドレスなどは変更し、しばらくは信頼できる限られた人だけに連絡先を伝え、共通の友人には連絡先をおしえないよう伝えておくことです。

万が一何らかの手段で会おうとしてきた場合は、絶対に1対1では会わないようにしましょう。この場合は暴力を振るわれることも少なくないからです。

またその際は、相手のプライドを傷つけるような発言は避け、自分が悪いからあなたとは一緒にいられないということを伝えましょう。

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まとめ

自己愛性人格障害の相手と離婚するための正しい対処法
自己愛性人格障害の特徴と原因
自己愛性人格障害の相手と離婚方法
自己愛性人格障害の相手と離婚した後の対処法

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Filed Under: 離婚, 離婚理由, 面会交流, 離婚の条件, モラハラの特徴と傾向 関連タグ:対処法, 自己愛性人格障害

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