結婚生活をここまで我慢してきたけど、もう 家出したい と考えた時に、冷静さを欠いて勢いで家出してしまうと、そのまま別居状態で離婚という状況になった時にいろいろと面倒事を抱えることになってしまいます。
家出するとはいっても大荷物で大変です。必要最低限の必要なものをご紹介します。
離婚前提で家出したい時に最低限もっていくべきもの(前編)
家出後に頼るあてはあるのか冷静に考える
夫婦げんかの延長で家出をするつもりであれば、長くて1週間程度の家出ですが、離婚前提の家出をするつもりで準備をするのであれば、もう今まで住んでいた家に戻ることは二度とないという覚悟が必要です。
本当にそれでいいのか冷静に考えてから準備に取り掛かります。まず、離婚前提の家出であれば住むところが必要となります。
ただの家出ならば、ビジネスホテルや最近はネットカフェも充実しているのでそういった施設を使うこともできますし、知人や実家に頼ることもできます。
しかし、期間が長くなると頼れる場所は少なくなります。ビジネスホテルやネットカフェはお金がかかりますし、友人や知人にはそこまでお世話になるわけにはいきません。
実家であれば頼ることもできるかもしれませんが、それも実家の環境によっては難しい場合もあります。まずは、家出後の住まいの確保をしておくことが大切です。
特に、これから離婚をすると考えているのであれば、出費はできるかぎり抑えるべきです。
また、お仕事をされているのであれば家出したことでお仕事に影響を与えてしまうことも避けるべきです。家出後の生活のビジョンをきちんと組み立ててから決行してください。
家出の荷造りは慎重に
家出後の計画が終わったら、次は荷造りです。ここはかなり重要なポイントになってきます。ただの家出であれば少ない着替えや財布、携帯電話などを持っていけばいいのですが、離婚前提の家出であれば全く話は違ってきます。
離婚前提の家出をしたのであれば先ほども説明しましたが、もう二度とこの家には帰ってこられないと考えておくべきです。
離婚準備の際に必要なものを忘れたから取りに行くということはパートナーによっては、絶対に敷居を跨がせないと拒否する場合も考えられます。
合鍵があるから大丈夫と考える人もいるかもしれませんが、離婚後に合鍵だけを返しに行くというのは面倒が多いですし、パートナーの暴力が原因などで家出を決断した場合では、再び会うことに大きな危険があるとも考えられます。合鍵は置いていくのが賢明です。
まとめ
離婚前提で家出したい時に最低限もっていくべきもの(前編)
家出後に頼るあてはあるのか冷静に考える
家出の荷造りは慎重に