よくヒステリックな配偶者になやまされていて離婚を考えているという話を耳にすることがありますが、 ヒステリック とは具体的にどういう 意味 なのか、そしてどうして配偶者がヒステリックだと離婚に繋がるのかということについてご紹介します。
ヒステリックの意味と離婚について
ヒステリックの意味とは
ヒステリックとは、異常に興奮している様子をさします。よく表現としてヒステリックな話し方であるとかヒステリックに反撃するなどは聞く機会が多い表現かもしれません。
つまり、ヒステリックな状態であるというのは完全に冷静さを失っていて正気ではない状態です。
こういったヒステリックな状態になってしまうと、相手のどんな発言も耳に入ってこない状態で、すべてがウソに聞こえてしまうような疑心暗鬼に陥ったり、自分の主張が受け入れるまでは泣き叫んだりしているわがままな状態になってしまうことをヒステリックとよびます。
疑心暗鬼が生む夫婦不仲
ヒステリックな状態にある時とは、疑心暗鬼になっている状態だということは先ほどご紹介しましたが、実はその疑心暗鬼な状態が夫婦に不穏な空気をもたらしてしまい、離婚危機に直面してしまうことになるのです。
この疑心暗鬼になってヒステリックな状態になるケースは、主に配偶者がとても異性として魅力的であり、世間的にモテる人である場合、そして配偶者への気持ちが強すぎて嫉妬深い時に起こりやすいです。実際に異性にモテる人は結婚してもモテる事実に変化はない場合が多いです。
ですので、配偶者としては心配になることは当然かもしれませんが、相手がモテるだけであって浮気をしているわけではないのに、疑心暗鬼になって相手に対して浮気しているのではないかと疑うようになります。
別に浮気の証拠はなくても、相手がモテるという事実だけで自分に自信が持てずに不安になった気持ちがそのまま浮気を疑う気持ちに変わってしまっているのです。
この状態になってしまうと、常に配偶者に対して疑いの気持ちを持つようになっていきます。そうなると、配偶者は浮気をしていてもしていなくてもあまりいい気持ちではありません。疑われているというのはなんとなく家庭内の雰囲気でわかってしまうものです。
本当に実際浮気をしていたのであれば、バレたと思ってひやひやするところかもしれませんが、全く浮気の事実がないのに疑われているのであれば、自分自身を否定されていると感じるきっかけとなり、不快感が生まれてしまいます。
そして少し帰りが遅くなっただけで誰とどこにいたのかなどヒステリックに問いただされるようになれば、夫婦ケンカの元にもなりますし、そのうちそのヒステリックな状態がうっとおしく感じるだけではなく、ヒステリーを起こす相手自体がうっとおしくなります。
こうして夫婦が不仲になっていき、信頼関係が崩落して離婚へと繋がるのです。
ヒステリックな自分を変える
ヒステリックをおこしてしまうことは、周囲の人たちに不快な思いをさせてしまうだけでなく、自分自身も後悔することが多くなってしまいます。
ですので、自分が少しでもヒステリックである自覚がある場合、ヒステリックにならずにすむ方法を身につけることが大切です。
まずは、自分の行動のひとつひとつをゆっくり丁寧にすることを心がけてみることが大切です。ヒステリックであるというのはどこか気持ちに焦りがある時になりやすいものです。行動をゆっくり丁寧にすることで、気持ちや言動にもいい影響を与えやすくなります。
また、気持ちの切り替えをしっかりできる対処法を考えておくことも1つの方法です。自分自身を思いっきりほめてあげることや短い時間でもいいので何も考えずにゆっくりできる時間を作るように心がけることもヒステリックの対策に繋がります。
まとめ
ヒステリックの意味と離婚について
ヒステリックの意味とは
疑心暗鬼が生む夫婦不仲
ヒステリックな自分を変える