離婚が選択肢に入るくらいに 夫婦関係 が悪化してしまったのにはそれぞれ理由はあると思いますが、離婚をしたくないと考えている人は離婚回避するためには夫婦関係の 修復 はしなくてはならないことです。
そこで今回は、夫婦関係の修復 方法 についてご紹介します。
離婚したくない人に教える夫婦関係の修復方法とは?
離婚したいと思わせた原因を追究する
夫婦関係の修復方法が知りたいということは、お相手から離婚を切り出されたのか、もしくはまだ言われていなくても雰囲気で、離婚危機を感じているという場合もあると思います。
まだ、離婚を直接言い渡されてしまっている状況の場合にはひょっとしたらその話の中で離婚をしたいとまで思い立った理由も話してくれているかもしれませんが、まだ離婚を切り出されていない状況で、夫婦関係が険悪なムードで、いつ離婚を切り出されてもおかしくないという状況の場合には、なぜそういった険悪なムードになってしまったのか相手の口から聞いたことがないという人もいるかもしれません。
夫婦関係の修復に最も大切なこととは夫婦関係が悪化してしまったという原因を追究することです。
ただ、離婚したくないという思いだけで謝罪をしたところで相手からすればあなたの悪いところが自覚した上で治らなければ、状況は変わらないだろうと思われてしまい、効果がないからです。
ですので、まずは夫婦関係が悪化した原因を探してください。相手に聞くのが最も有効です。ただ、聞き方を間違えると相手を怒らせてしまうことにも繋がります。
ですので、冷静に何を言われても怒らないという決意をした上で、「最近険悪な雰囲気になってしまっているので、今の状況を変えたいから自分の悪いところを教えて欲しい」ということをしっかりわかるように伝えてください。
この時、間違っても相手を責めるように問い詰めてはいけません。
悪い部分を箇条書きをしてこれまでの言動を振り返る
相手から自分の悪いところを聞いたらそれを箇条書きにして、これまでの自分の言動を振り返って考えてみてください。
もともと自分が欠点だと感じている部分もあれば相手から指摘されて始めて気づいた自分の欠点もあると思います。
相手がいやだと思った自分の言動はどんなときに発生していたのかということもわかるといいと思います。
もちろん人間は完璧な生き物でありませんので、すべての欠点を改善しようとすることは難しいですし相手もそこまでは無理というのもわかっています。
ただ、相手があなたの欠点としてあげたもののなかには、離婚したいと思う決定打があるはずです。
それがいったいどれなのか、そしてどのように改善すればいいのかということを含めてしっかり考える必要があります。
悪い部分を改善する
相手が特にいやだと思っている自分の欠点がわかれば次は改善することが大切です。
自分の欠点を自覚しただけでは、夫婦の離婚危機を回避できるわけがありません。夫婦関係を修復するのには悪い部分を改善して改善したことを相手にわかってもらうことが大切です。
まずは、悪い部分を改善するにはどうしたらいいのかよく考えてください。
今後の方針を夫婦2人で話し合う
夫婦関係が悪化する原因はどちらか一方に原因があるということばかりではなく、双方それぞれ原因があるという場合もあります。離婚を回避したいのであれば、腹を割ってきちんと話し合うことが大切です。
夫婦で話し合う機会を作って今後どうしていきたいのかしっかり相手に伝えること、そして相手がどうしたいのかというのもきちんと聞く機会を作るということが大切です。
もし、相手に改善して欲しいと思うことがあればこの機会にきちんと伝えるのもいいかと思います。このときに強く非難するような口調で言ってしまえば、話し合いの場ではなく、ただの夫婦喧嘩になってしまうので伝え方には気をつけてください。
相手の意見も聞いて自分の意見も伝えて、夫婦で納得できるような形を取るということが大切です。
まとめ
離婚したくない人に教える夫婦関係の修復方法とは?
離婚したいと思わせた原因を追究する
悪い部分を箇条書きをしてこれまでの言動を振り返る
悪い部分を改善する
今後の方針を夫婦2人で話し合う