後から考えると、「あんなくだらないことで、どうして喧嘩に?」と思うことありませんか?些細なことが 夫婦喧嘩 に発展、その挙句 離婚 の危機に陥るといったこともあるようです。そうならないためにも、相手をある程度思いやりながら喧嘩をする必要がありそうです。
夫婦喧嘩を単なる喧嘩にとどめるためにはどうしたらよいのか、考えてみます。
つまらない夫婦喧嘩が離婚に発展!?その内容に迫る
妻の心理状態
夫婦喧嘩の際、一般的に妻はありとあらゆる言葉を駆使して夫をまくし立てます。夫婦喧嘩に関わることに限らず、何の脈略もないことまで持ち出して、夫を攻撃する妻もいます。烈火のごとく怒っているように見える妻ですが、意外にも平常心を保っていることが多いようです。
このようなとき、夫が妻に向かって「冷静になって話し合おう!」と言っても、至って冷静な妻からすると、それは的外れな提案と言うことになります。
夫の心理状態
夫婦喧嘩では、ヒートアップした妻を横目に、じっと腕組みをして妻の言い分を聞いている夫という構図が思い浮かびます。冷静沈着に妻の話に耳を傾けているようにも見えますが、実はそうとも限りません。
男性ホルモンの1つテストステロンの影響で、男性は些細なことで腹を立てる傾向があります。黙って話を聞いている夫ではありますが、実ははらわたが煮えくり返っているということもあるのです。
このような場面で、先述したように夫は「冷静になって話そう!」と言ったり、黙り込んでしまったりすることがあります。この夫の黙り込むという態度は、とても大切な行動なのです。激しい怒りが暴力につながる危険性を察知した夫は、黙り込むことでその危険を回避しようとしているのです。
お互いの心理を理解する
したがって、夫婦喧嘩の最中に夫が無視したり部屋に入ってしまったりしたときは、妻は手を出さないことが得策です。暴力行為や離婚に発展しないようにするためには、夫婦がお互いの心理状態を理解することも大切になります。
夫婦喧嘩がヒートアップし過ぎてしまったら、そこで喧嘩を一旦中断してみてはいかがでしょう。そして、お互いが喧嘩の原因について考えた上で後日話し合いを行うと、建設的な結論を得られることも多いはずです。
喧嘩は考えたうえで
男性には恐怖に慣れたり、恐怖を克服したりすることで自分を守ることを得意とする傾向があります。そのため、些細なことで妻が喧嘩を始めてしまったり、腹を立てる頻度が増えたりすると、妻のそうした態度に夫は慣れてしまいます。
そうなると、妻が夫に対して本当に物申したいときにも、夫はまた妻の小言が始まったと思う程度で、きっと聞き流されてしまうことでしょう。そして、「はいはい、分かった分かった。」といった夫の態度は、妻にとって腹立たしいものです。
こうした態度が原因で、夫婦の仲が一層悪くなることも考えられます。
こうならないためにも、妻は場面を見極めて夫に怒りをぶつける必要があります。
離婚につながりやすい喧嘩とは
過去の行いや性格を否定する
相手の人生を否定したり、結婚を後悔したりすることは、これまでの結婚生活や相手の存在自体を否定することにもつながります。相手は非常に傷つきますので、人格否定とも取れるような言葉を浴びせることはしないようにしましょう。
親をけなす
相手の親や家族を侮辱する発言は慎むようにしましょう。自分自身が侮辱される以上に、自分の親や家族への侮辱には腹が立つものです。
収入や出世に対する不満を言う
夫の収入や役職に対する不満を口にすることは避けましょう。自分の収入や役職がほかの人と比べて低いと指摘されることを、男性はとても嫌がります。
「稼ぎが悪い旦那を選んだのはお前だろう!」と反撃されて喧嘩に発展することも考えられますので、こうした話題には触れないように心がけましょう。
まとめ
つまらない夫婦喧嘩が離婚に発展!?その内容に迫る
妻の心理状態
夫の心理状態
お互いの心理を理解する
喧嘩は考えたうえで
離婚につながりやすい喧嘩とは