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シングルファザーに理解を!父子家庭の子育て事情

tam

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fushikatei

離婚件数が増えると同時に、増えている 父子家庭 (シングルファザー)の割合は、9万世帯を超えるといわれています。そして祖父母が同居した父子家庭は13万世帯にも上ります。

未だ周囲の理解や認知度は低く十分なサポートを受けられない父子家庭について注目します。


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シングルファザーに理解を!父子家庭の子育て事情


- 目次 -

  • 子供を育てるには転職が必要?!
  • お父さんだけで女の子を育てるのは難しい?!
  • 父子家庭にも手当や制度がある!
  • 子供を戦力にしないで!
  • 父子家庭に理解を!

子供を育てるには転職が必要?!

離婚や死別、さまざまな理由で完全に父子家庭となった人の中には、転職する人は多いです。今までのように残業をしたり長時間しばられる仕事をしていては、子育てや家事をすることはできません。

そうなると出世も期待できませんし、なによりも母子家庭に比べて同僚など周囲の協力を得るのは難しいので、子育てのために遅刻や早退などが増えると風当りも強くなることもあります。

そのため、多少収入が減ったとしても子育てを優先するべく、転職する人が多いのです。


お父さんだけで女の子を育てるのは難しい?!

女の子を持つ父子家庭が必ずと言っていいほど直面する壁が、「女の子の育て方」です。

まず、幼少期は髪の毛を結んであげたり、かわいいおもちゃや洋服を買ってあげたり、その時その時の流行などをキャッチする必要があり、そういったものに疎いお父さんはたくさんいます。

最初は髪の毛を結んであげるのにも一苦労し、娘に文句を言われるお父さんも少なくないのではないでしょうか。

そして小学校中学年から高学年にかけて直面するのが『生理』です。ただでさえ、女の子は多感で、異性や父親には知られたくないと過敏になる時期にどう対処するのかが問題になります。

そういったデリケートな問題には、周囲の女性(祖母や叔母、仲のいい子のお母さんなど)に力を貸してもらうのも大切です。

思春期の中学・高校生となると、どう接したらいいのかわからず頭を悩ませる父親も多いです。そして、娘からの言葉のあたりが強いのがこの時期です。「臭い」「キモい」「触らないで」など、辛辣な言葉を受けて落ち込んでいる人も多いのではないでしょうか。

娘を育てる父親は、異性のため娘の思考が読めず、気後れして遠慮してしまう傾向にあるようです。

しかし、母子家庭でも同じことがいえます。男の子を育てる母親も、思春期の息子を前に悩みはつきないものです。それは片親である以上、必ず直面する問題なのできちんと向き合ってぶつかることが重要です。


父子家庭にも手当や制度がある!

以前は収入面から考えて、母子家庭にのみ補助金制度がありました。

しかし年々増加する父子家庭の数と、それによって思うように仕事ができず経済的に苦しい生活を送る父子が増えたのをきっかけに、『ひとり親制度』を開始し、父子家庭でも補助金や各種サポートを受けられるようになりました。

母子・父子家庭専用の『児童扶養手当』は、18歳までの子供を対象にした家庭に給付される手当です。子供が1人の場合は約42,000円、2人いる場合は約47,000円の支給があります。

しかし、所得制限もあるので満額支給されない場合もあります。そして児童扶養手当は自ら申請しなければ、例え受給資格があったとしても支給はされないため、早めの手続きが必要になります。

この他に、児童手当や障害児を抱える人が対象の『特別児童扶養手当』、『住宅手当』や『ひとり親家族等医療費助成制度』といった手当は、ひとり親が受け取れる特権なので申請漏れがないよう、各市区町村で必ず確認しましょう。


子供を戦力にしないで!

子供が大きくなると、ついつい頼りたくなるものです。仕事や家事追われ、子供が大きくなりお手伝いや自分のことができるようになったら、父子家庭にありがちなのが子供(特に女の子)に家事をやらせてしまうことです。

お手伝い程度であれば、子供の教育上いいものだといえます。しかし中学・高校となるとご飯や掃除、洗濯など身の回りのものは自分でできるようになるので、忙しさのあまり子供にご飯の支度から掃除までやらせてしまいがちになります。

「自立心が芽生える」「責任感が生まれる」などの考え方もありますが、やっている本人は苦痛にしか感じられない場合も多いのです。

実は父子家庭になって嫌だったことの中で1、2位を争うほど、家庭における戦力にされる子供は、苦痛に感じています。頼りたい気持ちはわかりますが、子供でいられる時間を尊重してあげるのも、大切なことではないでしょうか。


父子家庭に理解を!

男女平等、女性の社会進出などありますが、まだまだ男性が働いて女性が家庭を守る習慣が根強くある日本では、父子家庭への理解度も低いためなかなか現状を維持したまま、子供を育てていくのには難しい現状があるようです。

そして父親は母親と違い、子育てのコミュニティ(ママ友・支援センターなど)で同じ父子家庭の親子と知り合う機会は少ないです。

そのため、相談できる人もおらず、父子家庭ということに負い目を感じ、必要以上に肩ひじ張ったりと一人で抱え込み追い詰められてしまうケースは少なくありません。

そうならないためにも、時には周りにできるだけ助けてもらうことも大切です。

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まとめ

シングルファザーに理解を!父子家庭の子育て事情
子供を育てるには転職が必要?!
お父さんだけで女の子を育てるのは難しい?!
父子家庭にも手当や制度がある!
子供を戦力にしないで!
父子家庭に理解を!

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