夫婦が 不仲 だと離婚する確率は高くなります。結婚当初はラブラブで仲が良くても年月が経つにつれて、相手の嫌な部分しか見えなくなってしまい愛情が薄れてしまい不仲になることが多いようです。
そこで今回は夫婦不仲から離婚を回避する方法についてご紹介します。
夫婦不仲から離婚を回避する方法
不仲の原因を探る
まずは、離婚を回避するためにもなぜ現在夫婦が不仲になってしまったのかという原因を追究する必要があります。何が原因で不仲になってしまったのかわからない状態のまま関係を改善しようとしても、効果はあらわれにくいです。
それどころか、かえって相手にうっとおしく思われることもあり、逆効果になってしまうこともあります。ですので、まずは夫婦の不仲の原因について知るということが必要です。
夫婦であっても思いやりを忘れない
夫婦になるということは家族になるということです。
自分の実家では家族に気を使わないで自分勝手に生きていても文句を言われない環境で育ってきたマザコンな男性に特に多いのですが、結婚して夫婦になったことで配偶者を自分の母親のように考えてしまう人は相手への思いやりを忘れがちです。
また、女性の場合には結婚前まで男性にちやほやされて生きてきた人で男性に何かしてもらっても、やってもらうのが当然と考えていると相手への思いやりを忘れがちです。結婚生活を円満に継続したいのであれば、いつでも相手への感謝の気持ちを忘れてはいけないのです。
夫婦が不仲になっている原因の1つとして多くあげられることは相手への思いやりを忘れてしまっていて、相手がそれに対して不満をもっている状況があげられます。ですので、夫婦の仲をよくして離婚を回避したいと考えているのであれば、相手への感謝の気持ちを伝えてみてください。
久しぶりに感謝の気持ちを伝えるとなると照れくさくてなかなか言いにくいと思おう人も多いかと思いますが、もし感謝の気持ちをいきなり伝えられても、相手はびっくりはするかもしれませんが嫌な思いをさせることはありません。
そのたった1つの感謝の気持ちだけで現状が大きく変わることもあります。ですので、たまには素直になって感謝の気持ちを伝えてあげてください。それが夫婦の思いやりをはっきりとした形であらわすことができる最大の愛情表現です。
自分の親との関係を考えてみる
もし、夫婦の不仲の原因を探ってみても自分に大きな理由がないように思える場合には、相手と自分の親との付き合いがうまくできているかという点も注目する必要があります。
離婚の原因のなかに、義両親との不仲をあげる人も多く一見夫婦仲には関係のないように感じますが、義両親との関係がうまくいかないと夫婦の仲にも大きな影響を与えてしまうことも十分に考えられます。
ひょっとしたら、何かが原因で相手が自分の親との付き合いについて悩んでいることがあるかもしれません。もし、何か悩んでいるようすが見られた場合には悩みを聞いてあげてください。この時に大切なのは自分の親をかばわないことです。
自分の親に対しての愚痴を聞かされることは嫌な気持ちになるかもしれませんが、ここで自分の親をかばってしまうと余計に関係が悪化します。一緒に自分の親の愚痴を言えというわけではありませんが、否定的な気持ちで話を聞かないで静かに最後まで話をきいてあげてください。
必要であれば、相手の気持ちが落ち着くまで自分の親と接する機会を少なくするという配慮も必要です。義両親との関係は深刻な悩みになりやすく、夫婦の不仲の原因にもなりますので、取り返しがつかなくなる前に早めに解決しておいてください。
不倫の可能性
最近急によそよそしくなったと感じたり、怪しい言動が多くなったと感じる場合には不倫の可能性も疑う必要があります。ただ、相手の携帯電話のこっそり見たりすることはかえって面倒なトラブルになりやすいので、しばらく様子を見てみてください。
不倫をしていると確信した場合には、相手に聞く前に今後相手と本当に結婚生活を続けていきたいと考えているのかということを考えてみてください。ほかの異性と関係をもった人間と同じ屋根の下で夫婦として生活することは予想以上に辛いことです。
精神的に追い詰められてしまうこともあります。ですので、離婚も検討する必要があります。それでも、離婚したくないというのであれば、あまり深く追求せずに我慢するしかありません。
ここでよくやってしまうことが相手を束縛してしまうことですが、相手を束縛すると逆効果になることが多いので気を付ける必要があります。
まとめ
夫婦不仲から離婚を回避する方法
不仲の原因を探る
夫婦であっても思いやりを忘れない
自分の親との関係を考えてみる
不倫の可能性