元彼のことは今でも好きだけど、「本当に 復縁したいのかわからない 」と悩む方もいることでしょう。
自分の気持ちを知りたいのでしたら自分を客観的な立場で分析し、元彼に対して損得勘定を抜きにしたうえで、純粋な愛情であるかを判断することが重要です。
元カレと復縁したいのかわからない ~本当に好きなの?~
客観的に分析
理由はどうであれ、一度は別れた相手です。それなのになぜ「復縁したいと」思うときがあるのか、今一度冷静になって考えてみるべきでしょう。
まず自分を第三者の立場になってみることつまり、自分自身を「客観的」にみることができる状態かを確認するべきです。もしそれができないのであれば、不安や焦り、寂しさなどの感情によって冷静な心理状態ではないということです。
冷静な心理状態でない場合、復縁したいという気持ちではなく単に喪失感の埋め合わせがしたいだけとの理由がある可能性も否定できません。
裏をかえせば、喪失感の埋め合わせがしたいのであれば元彼でなくとも、「誰でもよい」と思っているといえるのではないでしょうか。当然ながら仮にそんな状態で復縁ができたとしても、うまくいくことは困難といえるでしょう。
具体的には、「本当に彼でないとダメなのか?」「元彼と復縁してうまくやっていく覚悟」があるのか?などを冷静に分析してください。
書いてみる
冷静に分析ができましたら、ノートを一冊用意してください。コピー用紙などでもかまいません。そのノートには元彼の長所や短所、いい所や悪いところなど、思いつくかぎり書き出しましょう。
その後、元彼が自分に与えてくれていたものをあげていきます。例として「こちらの言うことをなんでも聞いてくれる」「お金を持っていて、なんでも買ってくれる」など、自分にとってのメリットをあげてください。
なお「頭で考える」のではなく」「手で考えさせる」くらいの気持ちで手をとめずに書くことが重要となります。なぜならその状態で書いた内容が、元彼に対して思っている自分の純粋な気持ちが浮き彫りになるからです。
本当に好きなの?
今まで書き出したことについて分析します。
「元彼がこちらの言うことを聞いてくれなくなったら」「元彼が貧しく、デートをするお金に苦労していたら」など、元彼が与えてくれていたものがもし与えられなくなった場合、それでも元彼と「復縁したい」と思うのか冷静に考えましょう。
次に元彼が与えてくれるもの以外で、良いところをあげて下さい。例として「真面目なところが好き」「誰に対しても親切な所が好き」などです。もしこの項目が思いつかないと感じた場合、元彼に対する愛情は本物ではない可能性が否定できません。
なぜなら元彼に対して無意識のうちに損得勘定を行い、一緒にいることで自分が「得をする」という理由で交際をしていたことになるからです。
上記に当てはまっているのであれば、それは元彼に対する純粋な愛情ではなく、自分が得をするから「執着しているだけ」といえるのではないでしょうか。
得をすることによる執着だけで元彼との復縁を望んでいるのであれば、復縁できたとしても元彼が与えてくれていたものが与えられなくなった場合、うまくいくことは困難といえます。
何よりそのような気持ちで復縁をしようと考えるのは、元彼を傷つけることになります。損得勘定を抜きにした純粋な愛情があってこそ、復縁をすべきといえるのです。
復縁すべきか考える
復縁したいのかわからない方は、今まで説明したことをよく理解し、自分を見つめなおしましょう。もしそれでも「元彼が好き」という気持ちがあるのでしたら、その気持ちは本物であり、復縁を検討するべきかもしれません。
逆に「ためらい」などの気持ちがあるのであれば、先述したように得をするとの理由で元彼に「執着」していた可能性が否定できないのです。そのような気持ちで復縁をしても、うまくいくことは困難といわざるをえません。
執着は自分にとってよい結果にはつながりません。気持ちを切りかえ、元彼以外の異性にも目を向ける選択肢も持つべきでしょう。
復縁は、純粋な愛情があってこそ成り立つものといえるのです。そして復縁において重要なことは、相手の短所や欠点を受け入れ、許すことなのです。
まとめ
元カレと復縁したいのかわからない ~本当に好きなの?~
客観的に分析
書いてみる
本当に好きなの?
復縁すべきか考える