離婚した夫婦のどちらかが、復縁を考えることがあります。ただし、婚姻前のカップルとは違い、両親や兄弟、子どもを巻き込んで結婚、離婚してしまっているので、簡単なことではありません。
冷静な 期間 を設けることが、離婚した夫婦の 復縁 率を上げることになります。
離婚しけど復縁したいと思う人必見!復縁率を上げる冷却期間
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離婚したのに何故復縁したくなるのか
大変な思いをして離婚をしたのに、復縁を考える人達がいます。
その理由はさまざまですが、1人になってはじめて相手の大切さを思い知る、経済的に1人で生きていくことの大変さを実感する、子どもがひとり親家庭となり悲しい思いをさせてしまうなどがあげられます。
離婚した夫婦がお互いに非を認め合い、復縁すれば離婚前と比べてより良い絆で結ばれることができます。
復縁したいと思ったら、相手の気持ちを大切にする
離婚した後に、復縁したいと思うことがあっても、一方的にならずに相手の気持ちを確かめることが必要です。離婚に至るまでの間に、自分が思っている以上に相手を傷つけてしまい、実は恨まれていることもあります。
復縁を考えたとしても、自分の気持ちを伝える前にまず、相手が自分をどう思っているかを知らなければなりません。相手が自分と距離を置きたがっているのであれば、冷却期間が必要です。
本当に復縁したいのであれば、相手の気持ちを尊重し、長い時間を掛けて相手との信頼関係を築いていかなければなりません。離婚した夫婦の復縁率は1割ととても低いのが現状です。相手がどうしても復縁してくれないのであれば、諦めることも必要です。
周囲のためにも、復縁まで一定の期間を設けること
結婚も離婚も、本人同士の問題ではありません。結婚する際にはたくさんの人に祝福してもらい、両親や兄弟同士も親戚付き合いを始めます。しかし、夫婦が離婚すれば今まで築いてきた親戚付き合いを本人たちの意思とは関係なく終わらせられてしまいます。
また、夫婦に子どもがいたなら、苗字が変わる、転校をしなければならないなど悲しい思いをします。
周囲の人に迷惑をかけて離婚したのにも関わらず、すぐに復縁したとしたら祝福どころか非難されてもおかしくありません。再び幸せのスタートを切るためにも、離婚してから復縁するまで1年以上期間を設けることが必要です。
大切なのは冷却期間ではなくて離婚原因の解決
離婚した夫婦が復縁するまでの期間は人それぞれで、半年のカップルもいれば何年もかけるカップルもいます。お互いに復縁の意思を確認してから、どれだけ冷却期間を置くかは実は大切ではありません。その冷却期間の間に離婚原因になった根本が解決されるかどうかです。
夫婦のどちらかの浮気が離婚の原因であれば、浮気相手と縁が切れているか、借金が原因であれば完済できたか、そして再び同じことを繰り返さないように反省したのかを確認しなければなりません。
価値観の違いが離婚の原因であれば、お互いに相手の価値観を受け入れられ認め合えるようになっているかが重要です。復縁するまでにどれだけ期間を設けても、根本的な解決がされていなければ、また別れることになります。
離婚した夫婦が再婚する場合の再婚禁止期間は?
日本には女性に対して再婚禁止期間が法律で決められていて、前夫と離婚してから100日は再婚することができません。しかしこの法律は離婚した夫婦が再婚する場合には関係ない法律で、離婚した翌日でも再婚ができます。
再婚禁止期間は、産まれてくる子どもが前夫との子供なのか、今の夫との子どもなのかを明確にするために設けられています。なので離婚した夫と再婚する場合は同じ男性なので関係ありません。法律的には、復縁するまで期間を設ける必要は全くありません。
まとめ
離婚しけど復縁したいと思う人必見!復縁率を上げる冷却期間
離婚したのに何故復縁したくなるのか
復縁したいと思ったら、相手の気持ちを大切にする
周囲のためにも、復縁まで一定の期間を設けること
大切なのは冷却期間ではなくて離婚原因の解決
離婚した夫婦が再婚する場合の再婚禁止期間は?