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夫婦関係が破綻している状態とは?判断される条件

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fuifu kankei hatan toha

協議だけでは解決できない離婚のケースが増えてきている中、家庭裁判所にお世話になることもあるでしょう。

家庭裁判所が認める夫婦関係の破綻の定義はある程度決まっています。 夫婦 関係 が 破綻 している状態 とは どのようなケースがあげられるのか、事前の知識を高めておきましょう。


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夫婦関係が破綻している状態とは?判断される条件


- 目次 -

  • 夫婦関係が破綻している状態とは?
  • 協議離婚できなくなったら家庭裁判所
  • 法律上定められている離婚原因とは?
  • 夫婦関係が破綻していると判断される条件
  • 夫婦関係の破綻は別居期間が重要視される

夫婦関係が破綻している状態とは?

離婚原因は夫婦によって千差万別ですが、夫婦関係が破綻している状態というのはとくに定義が存在しているわけではありません。

会話がない、愛情がない、お互いに干渉し合わないなど、夫婦関係の破綻と聞くと感情的な部分が連想されますが、会話がなくても愛情がなくてもお互いを干渉し合わなくても、結婚が成り立って生活している夫婦はたくさんいます。

しかし本気で離婚しようと思ったときに、夫婦関係が破綻していると客観的に判断されることはとても重要になってきます。


協議離婚できなくなったら家庭裁判所

離婚する夫婦の約9割は、協議離婚で話し合いだけで解決するケースが多いです。

しかし最近では協議離婚では決着がつけられずに家庭裁判所で行う離婚調停に踏み切る夫婦も増えてきました。

調停も第三者が加わるだけなので、夫婦で話し合うことに変わりはありません。

メリットとしては、顔を合わせずに話し合いができるため、話し合いがスムーズに進められることです。

離婚で一番厄介な余計な感情論も、調停委員が入ってくれることで落ち着かせながら話し合いをすることも可能です。

調停も基本は話し合いなので、離婚理由がどちらにあって夫婦関係の破綻がどこまで進んでいるのかというのはそこまで重要ではありません。

調停委員はどちらに否があって、夫婦関係の破綻の状態を審理することはできないからです。

調停でも最終的に審判という制度はありますが、審判の結果も納得できないとなると、いよいよ離婚を裁判で行うことになります。

離婚裁判になったときは、双方の離婚理由や離婚原因を作ったのは夫婦のどちらかというのを審理し、慰謝料をどちらが払うのかも決めなければいけないので、夫婦がどれだけ破綻しているのかという客観的な証拠はとても重要になります。

協議や調停とは違い裁判は本格的に争うことになるので、客観的な事実を裁判官に示して判断してもらうためには、夫婦関係が破綻している状態の証拠を出して説明することになります。


法律上定められている離婚原因とは?

法律上で決められている離婚原因は5つあります。

不貞、悪意の遺棄、3年以上の生死不明、回復しがたい精神病、その他婚姻を継続し難い重大な事由となります。

この5つの離婚原因にあてはめることができない離婚は、裁判では大変厳しい戦いになります。

お金をかけて弁護士をたて、数年にわたり裁判をしても、夫婦が破綻している離婚原因がないと判断されてしまえば、そこで終了です。

長く時間のかかる裁判で失敗しないよう、夫婦関係が破綻していると判断してもらえそうな客観的証拠はしっかり用意しておきましょう。


夫婦関係が破綻していると判断される条件

裁判で夫婦関係が破綻していると判断される条件は、客観的証拠に他なりません。

DVや不貞などは比較的証拠を集めやすいので、証拠集めに頭を悩ませることは少ないかもしれませんが、家庭内別居やモラルハラスメントなどは人目につかないところで行われるため証拠を集めるのがとても大変です。

日頃から夫婦関係の状態を日記に書き留めておくことや、モラルハラスメントであれば録音・録画なども視野に入れて離婚に向けて備えたほうが安心です。

とくに法律で決められている離婚原因のひとつ、「婚姻関係を継続し難い事由」にあてはまる離婚はケースバイケースであり、裁判官も厳しい判断を課せられるところです。

裁判では感情論だけでは通用しません。夫婦関係が破綻していると判断される証拠であれば、片っ端から集めるくらいの勢いで挑みましょう。


夫婦関係の破綻は別居期間が重要視される

夫婦関係の破綻について、一番わかりやすく判断できるのが別居期間です。

別居期間がどれだけあれば離婚できるという具体的な数字は定義されていませんが、大体約3年別居していると裁判になっても離婚が認められやすいと言われています。

とくに明確な離婚理由が見当たらない性格の不一致などでの離婚は、夫婦関係が破綻している状態を裁判で示しにくいので、別居期間を長くとって離婚に備える事例も少なくありません。

別居をするのにも準備や事前の対策が必要になりますが、協議や調停での解決が難しそうで裁判に発展しそうな場合は、必ず別居は視野に入れてすすめたほうが安心です。

夫婦関係の破綻は明確な定義がなく、時代の移り変わりにより離婚裁判での判決も変わってきている傾向にあります。

子供がいる夫婦はとくに離婚は難航しますので、後悔のないよう知識を高めて離婚に挑みましょう。

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まとめ

夫婦関係が破綻している状態とは?判断される条件
夫婦関係が破綻している状態とは?
協議離婚できなくなったら家庭裁判所
法律上定められている離婚原因とは?
夫婦関係が破綻していると判断される条件
夫婦関係の破綻は別居期間が重要視される

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Filed Under: 離婚 関連タグ:とは, 夫婦, 破綻, 関係

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