最近夫にストレスを感じて体調まで悪くなっているのであれば、それは夫源病からくる症状かもしれません。最近テレビで話題になる夫源病ですが治す方法はあるのだろうかと心配になってしまいます。
今回は、離婚の原因にもなってしまう 夫源病 とその 治療 についてご紹介します。
離婚の原因となる夫源病の治療方法について
夫源病とは何か
夫源病は、ふげんびょうと読みますがこれは正式な医学用語ではありません。夫の言動や存在が原因で妻の体に異常を引き起こす症状として呼ばれているものです。
日本人の女性はストレスをためこみやすいといわれていて、日本人女性の自殺率は世界で2番目に高いということからもそれがよくわかります。特に専業主婦の女性は夫からの受けたストレスを発散する場所が見つけられずに、溜めこんでしまうことで夫源病になってしまうことが多いようです。
その中でも特に生真面目な人や自分に合ったストレスの発散方法を知らない人や口うるさい夫を持つ人は夫源病になりやすいといわれています。
夫源病の症状とは
夫源病の症状ですが、めまいや頭痛、耳鳴りや肩こりの症状が現れます。悪化してしまうとうつなどの症状も現れます。これは、更年期の症状と非常に似ているので間違いやすいです。
また、夫源病になるとストレス発散したくてもうつのような症状になるので、外出したくないという気持ちになります。
しかし、だからといって家にいることも夫がいない時はまだいいのですが、夫が帰ってくると家はくつろぐことができない環境になってしまうので、自分の居場所がないと感じてしまいます。
妻を夫源病にする夫の言動
基本的に妻を夫源病にしてしまう夫の言動は、自分勝手で妻のことを全く考えていない思いやりに欠けるものが多いです。たとえば、妻に対してだれに食わせてもらってるんだと口癖のように言ったり、体調が悪くて寝ている妻に対して飯はないのかと詰め寄ることもあります。
また、子どもがいる場合には子育ては全て妻に丸投げして、子どもに悪い部分があると妻に原因があるというように責めたり、話しかけてもいつも上の空で話を聞いていないなどがあげられます。
これをみて自分に心当たりのある男性はすぐに対応を改めた方がいいといえます。
夫源病を治すにはストレス発散が1番
夫源病になってしまったと考えてしまうと更に落ち込んでしまうかもしれませんが、夫源病は自分にあったストレス発散法を実践すれば改善します。
まず自分の好きなことはなにかを思い浮かべてください。カラオケにいっておもいっきり声を出して熱唱することでもいいですし、体を動かすことが好きなのであれば運動をしてみるといいかもしれません。
もし、好きなことがなかなか思いうかばない人は友人を誘って出かけたり、一緒に旅行にいくこともとてもいい気分転換になり、気持ちも晴れていくきっかけになります。
夫といることで悪化してしまう夫源病なので、上手く1人の時間を作ってその時間は夫のことを忘れて精いっぱい楽しむということで夫源病は少しずつ改善できます。
また、夫源病は夫の言動に問題があるのでその言動を改善するためにあえて自分から夫に優しくしてあげて、いつもと違う雰囲気を作って夫の言動の改善をみてみることも有効な手段であると言えます。
少し勇気がいることかもしれませんが、自分の体調についてや夫の言動について話し合う場を設けることも1つの方法です。ただ、この時注意が必要なのは、夫源病という言葉を出してしまうと夫の気分を害してしまって冷静に話すことができなくなってしまいます。
そして辛くても感情的にならずにしっかり冷静に話し合いをすることが必要です。夫源病は離婚の原因となってしまう上に、妻の精神衛生上にもよくないことですので放置することは危険です。
これは夫婦の問題は2人の問題ですので、決してどちらか一方を責めることをせず夫婦2人でしっかりと問題に向き合って乗り越えてください。
まとめ
離婚の原因となる夫源病の治療方法について
夫源病とは何か
夫源病の症状とは
妻を夫源病にする夫の言動
夫源病を治すにはストレス発散が1番