近年では毒親という言葉を耳にする機会が多くなってきていますが、毒親をもつ子どもも苦労しますが、結婚相手の親が毒親だった場合もとても苦労します。結婚するうえで毒親はやっかいな相手です。
そこで今回は離婚の原因になる 毒親 への 対処 法についてご紹介します。
離婚の原因になる結婚相手の毒親への対処とは
毒親とはどんな親のこと?
本来親は子どもを健全な環境で育てていく義務があるのですが毒親と呼ばれる人は、その文字の通り子どもにとって毒となるような言動を繰り返す大人のことです。
先ほど冒頭でもご紹介した通り毒親を持つ子どもはとても苦労しますし、結婚相手の親が毒親だった場合は結婚後に義両親との付き合いにとても苦労します。
離婚の理由の中には、結婚相手に対しての不満だけではなく、結婚相手の親に対しての不満をあげる人もいるくらいですので、毒親だった場合は離婚の確立が格段に上がってしまうのです。
子どもに過剰な期待をする毒親
ここからは、なぜ結婚相手の親が毒親だと苦労をするのかその原因についてご紹介します。
まず、毒親の特徴としてあげられることは、子どもに対して過剰な期待をかけて、強いプレッシャーをかけていることが多いということです。毒親の子どもは常日頃から親から強いプレッシャーや圧力を感じていて委縮してしまうような生活を送っていることが多いです。
そして、幼いころから毒親の理想を理解し、毒親の理想の姿であり続けようとしている人は、いつでもなんでも毒親の意見を最優先しようとします。
もしかすると、結婚するといった段階で、毒親に気に入ってもらえなければ自分の子どもに思いっきりプレッシャーをかけて、結婚を邪魔しようとしてくるかもしれませんし、もし毒親の邪魔を乗り越えて結婚できたとしても、結婚後は毒親のわがままに夫婦そろって付き合わされることになることが多く、ストレスが溜まってしまうケースが多いようです。
また、自分と結婚相手の毒親と何かトラブルがあったときには、結婚相手は毒親の味方をすることがほとんどですので、ショックを受けたり裏切られた気持ちになってしまうということもあるようです。
自分の意見に同意しないことを許さない親
ほかにも毒親の特徴としてあげられるものは、自分の意見に同意しないことを許さない親、許されないということがありますが、こうした毒親と関わりを持つと苦労が絶えません。
こうした毒親は子どもの考えや発言が自分の望む通り動くように操作している状態であり、子ども自身の考える力を衰えさせています。ですので、毒親を持つ相手と結婚すると大切な決断を強いられたときに、自分で決断できず必ず毒親が介入してきます。
参考として自分の親の意見に耳を傾けることは必要ではあるものの、結婚した以上は夫婦で決断すべきことが多くなってきます。そこにいちいち毒親に介入されてしまったのではうんざりしてしまうので、これも離婚の原因になりがちです。
毒親への対処法
最も効果的である対処法は毒親と絶縁するということです。しかし、これは結婚相手であり毒親を親に持つ人に求められる覚悟です。ただし。この覚悟は結婚相手自身が毒親の支配から逃れたいと考えているときにしかできない対処法です。
反対に、毒親から支配されていることに気づいていない人や、そもそも自分の親が毒親だと気づいていない人にはできないことですので、注意が必要です。ですので、まずできる対処法としては毒親に毒された部分を自覚させるということです。
毒親に育てられた人はどこかに歪みを持っていて、そのことを自覚していないことが多いのが現状です。
長い道のりにはなりますが、まずは自分が毒親に毒されているということを自覚させることから始めて、最終的には自分から毒親から解放されたいから、絶縁するという決意ができるところまで持っていくことが大切です。
そのために、毒親から離れた場所で生活して毒親の干渉を受けにくい場所で生活することで、毒親の縛りから解放されたことで、自分が毒親持ちだったのだと自覚するいいきっかけになります。
まとめ
離婚の原因になる結婚相手の毒親への対処とは
毒親とはどんな親のこと?
子どもに過剰な期待をする毒親
自分の意見に同意しないことを許さない親
毒親への対処法