よくダメ夫と離婚したいという世の中の奥さまのつぶやきを見かけますが、そのダメ夫は元からダメ夫だったのかというと、実は結婚してから妻の行動によってダメ夫になってしまうケースもあります。
今回は、離婚したくなる ダメ夫 にしてしまう妻の行動についてご紹介します。
離婚したくなるダメ夫にしてしまう妻の行動とは
頑張りすぎる
大好きな旦那さんのためにといって頑張る姿はとても健気で、理想的な妻のように見えますが、これが頑張りすぎてしまうとダメ夫になる原因に変わってしまいます。
頑張りすぎてしまうということはどういうことをさしているかというと、妻がどんな困難なことであったとしても自分1人でなんでもこなそうとしてしまうことです。
これは、一見すると強い女性で頼りがいのあるいいイメージとして感じられますが、たとえば夫が働きたくないという気持ちを理由にして全く働かなくなっても、自分が稼げばいいと考えてしまうことや、大酒飲みでもギャンブルでお金を使い込んでも夫に対して怒りもせず、家から閉め出そうとはしないというように夫に対して甘やかしすぎてしまうことで、夫はダメ夫になります。
子育てに関してもほめて伸ばすという教育方針はありますが、悪いことや間違ったことをしたときになにも指摘しなければ、子どもの将来が危ぶまれるのと一緒です。
人間は誰でも楽な道があれば楽なほうを選んでしまいがちですし、それは子どもでも大人である夫も同じことです。好きだからといって甘やかしすぎてしまうことは夫のためになりません。これでは、夫に都合のいい妻扱いされてしまうだけです。
ひたむきに生きる女性は魅力的で素敵ですが、間違った頑張りかたをしてしまうと、夫の中にあるダメなところを極限まで引き出し、ダメ夫が誕生してしまいます。
家事を分担せず1人でやってしまう
同じような家庭を持つ同い年の女性でもとても幸せそうな女性もいれば、いつも疲れててくたびれてしまっているような女性もいます。
両者の違いとは何かと考えてみると、もちろん夫の人柄の差はあるかもしれませんが、後者のパターンの女性は家事を自分1人で全てやってしまうので、いつも疲れた表情にくたびれた雰囲気になってしまうのです。そういった雰囲気は周囲の人から幸薄な女性にみられがちです。
仕事は忙しいけど夫はアテにできないし、子育ても私がやらなくてはいけないという責任感の強い女性がやりがちですが、結局忙しすぎて全てを完璧にこなすことは難しく、まだ手をつけていない家事が山積みにということになってしまい、家庭内が落ち着かない空気になっていきます。
そういった家庭環境は自然と家族に影響を及ぼしていき、精神的な荒廃が進むのでダメ夫の横暴さが増す結果になりかねません。ですので、夫に少しだけでもいいので家事を負担してもらうことが解決の糸口になってきます。
家事を全くしない夫は、自分がやったことがないのでその苦労を知りません。ですので、平気で部屋を散らかしたり家事に対して文句をいったりするのです。夫に頼んで失敗されると更に仕事が増えてしまうのでまずは簡単な家事から手伝ってもらうといいかもしれません。
また、夫が休みの日には少しでいいので子育てにも参加してもらってください。それだけでも、家庭環境は変わり、負担も少なくなりますし夫自身が家事の大切さを理解するので横暴な態度をとることが減ってくるきっかけになります。
夫に逆らえない
ダメ夫たちにとって、都合のいい妻とはどんな女性かというと自分が何を言っても文句も言わずに黙ってついてくるということです。これは古き良き時代の女性に見られる妻としてもいいポイントではないかと思われがちですが、ダメ夫からしたらただの都合のいい妻です。
その考えが行き過ぎると、都合のいい妻ではなく都合のいい家政婦のように扱われてしまうこともあります。夫がどんなに好きであってもその言動がいつでも正しいと感じるわけではないはずです。
どこかで間違っているのではないかと疑問に思ったり、理不尽に感じることがあってもいつでも黙って従っているのでは、妻の価値が下がっていく一方です。
夫が間違ったことをしそうだと気付いた時には、妻はちゃんと抵抗しなければいければ夫は気付きませんし、それで気付かせてあげることも夫を幸せにするために必要なことです。
まとめ
離婚したくなるダメ夫にしてしまう妻の行動とは
頑張りすぎる
家事を分担せず1人でやってしまう
夫に逆らえない