特に女性は結婚適齢期といわれる年齢を過ぎてしまうと結婚条件をかなり妥協してなんとか結婚しようと考える人も少なくないようです。妥協したことで満足できずに離婚することもあります。
そこで今回は 妥協して結婚 した場合離婚をしないためにすることについてご紹介します。
妥協して結婚した場合離婚をしないためにすることは
理想を高く持ちすぎない
妥協して結婚した人にありがちなことですが、結婚後には妥協して結婚したことを忘れて結婚生活に理想を高く持ちすぎてしまうことです。残念ながら結婚生活は甘いことばかりではありません。
好き同士で全く妥協せずに結婚した人であっても、結婚後に何度も問題に直面し、夫婦喧嘩を重ねていっていくこともありますし、結婚相手のご両親や親せきのお付き合いも苦労が絶えないことが多いです。そのうちに相手のことが嫌いになって離婚してしまうというケースも多いのです。
ほかにも、結婚して子どもが生まれたら家事に仕事、そして子育てともはや自分の時間はないに等しい状態でとにかく忙しく毎日が過ぎ去っていくことになります。ですので、趣味に没頭する時間なども独身時代に比べるとかなり少なくなっていきます。
もし、旦那さんが稼ぎが良くて専業主婦になれる環境になったとしても、専業主婦は専業主婦で外に仕事を行かない分やらなければいけないことが山積みです。ですので、結婚したからといって夢のような生活が待っていると考えることは大きな間違いです。
結婚は忍耐の連続であり、多少妥協して結婚したのであればなおさら忍耐が必要となる場面が多くなってきますので、かならずその点は忘れないようにしておくことが大切です。
妥協できない点をしっかり知っておく
妥協して結婚するということは自分が理想としていた結婚生活から少し離れた生活を始めるということです。
それでも結婚できればそれでいいと考えている人も多いかと思いますが、結婚する前に必ず自分はここだけは絶対に妥協できないということがあればそれはあらかじめ自覚しておくべきです。
たとえば、食事のマナーが悪い人は嫌だとか、ギャンブルをする人は嫌だとか細かいことでもいいので、こういう行為をする人は許せないと思っている事柄を把握しておくことが妥協した結婚には必要なのです。
妥協をして結婚することも悪いことではないのですが、焦りから誰でもいいとなってしまうと結婚に失敗する恐れがあるからです。
結婚したいがためになんでも妥協して結婚してしまうと、相手と1つ屋根の下に住み始めて相手の嫌な部分がよく見えるようになった時に、自分が許せないと思っていることを相手がした場合にはすぐに結婚生活にうんざりしてしまいます。
最悪の場合そのまま離婚にまっしぐらということにもなりかねません。
自分の楽しめることを用意する
妥協して結婚するということは先ほどもご紹介した通り、自分が幼い時から求めていた結婚への理想像をいくつか捨てることになることになります。ですので、結婚生活が必ずしも楽しめるかというとそうとは限りません。
むしろ本当に好き同士で妥協せずに結婚した人よりも結婚生活に華がないと感じる状態が続くことのほうが可能性が高いかも知れません。ですので、結婚生活で抱えたストレスを発散する場を設けたり、自分のリラックスできる時間や、趣味にあてる時間をうまく見つけておくことが大切です。
相手を思いやる気持ちも忘れずに
妥協して結婚してしまうと、どうしても相手を見下してしまったりすることが多くなってしまいます。そのような気持でいるとそのうち夫婦間のトラブルを生むことになりかねませんので、相手を敬う気持ちや思いやる気持ちは忘れずに持ち続けることが大切です。
それはどういった結婚をするとしても同じことです。仕事から帰ってきた相手に労う気持ちを使えることや感謝の気持ちを伝えることが大切です。
まとめ
妥協して結婚した場合離婚をしないためにすることは
理想を高く持ちすぎない
妥協できない点をしっかり知っておく
自分の楽しめることを用意する
相手を思いやる気持ちも忘れずに