些細な喧嘩をきっかけに素直になれず、パートナーにつらく当たってしまうことがあります。 愛情の裏返し だけだったはずが、気が付いた時には夫婦の間に深い溝ができてしまい、最悪の場合離婚に至ることになります。
そうならないためにも、夫婦はいつまでも素直であるべきです。
夫婦間での愛情の裏返しは離婚の原因になる危険大!
愛情の裏返しは夫婦には必要がない
相手のことを大切に想っているのにつらく当たってしまったり、無視をしてしまうことを愛情の裏返しといいます。素直になることが恥ずかしかくなり、正しい愛情表現ができなくなることです。
あまのじゃくとも言われますが、素直になれず、相手を想う気持ちとは逆の態度を取ってしまうことでもあります。その気持ちがいき過ぎると愛しさ余って憎さ百倍という言葉があるように、愛しているから自分の思うように相手がならないと憎んでしまうこともあります。
若いカップルなら、そういった状態であっても恋愛の醍醐味として楽しむことができる場合もありますが、会社で責任のある立場になったり、子どもがいる夫婦には恋愛の煩わしさを楽しむ時間もありません。できるだけお互いの負担になるようなことは避けなければなりません。
夫の冷たい態度は愛情の裏返し
例えば夫婦喧嘩をした後に、夫がなにも話さなくなり、その状態を引きずるようなら、妻から優しく声をかけてあげる必要があります。夫が不機嫌なことを恐れたり面倒くさいと思う必要はありません。
また夫婦喧嘩の原因となったことに対して意見があるけれど、自分から話を持ちかけられない、あるいは怒りは収まっているのに、機嫌を直すタイミングがわからないのかもしれません。
自分から素直に話を切り出せない、愛情の裏返しの場合があるので妻が助けの手を差し伸べてあげることが大切です。
他には周囲の人には愛想が良いのに自分には冷たい態度を夫取ったとしたら、心から許せる妻だから気を使わずにいたいと思っているのです。メールやラインの返信が少なかったりしても、特に心配する必要はありません。
冷たい態度をとる愛情の裏返しというよりは、気を使わないでいい相手だということです。
妻の愛情の裏返しはつい否定的なことを言ってしまうこと
妻は夫に対してつい否定的なことを言ってしまうことがありますが、愛情の裏返しである場合もあります。夫婦喧嘩をした際に、夫がせっかく仲直りをしようと思って謝った時に、本心では思っていないはずだと、突き放されることがあります。
プレゼントを贈っても感謝の言葉よりも先に何故このようなことをしたのか、お金が勿体ないなどという言葉が出てきてしまいます。
嬉しいと思ったことでもストレートに表現することができず、喧嘩の際には妻も自分にも非があったと思っているのに素直になれずに夫に嫌味なことを言ってしまうこともあります。
夫はできるだけ妻の否定的な言葉を真に受けないようにし、また妻も否定的な言葉を使わず素直になることを心掛けないと、離婚に発展する可能性もあります。
長く夫婦でいるためにはお互いに素直でいることが大切
喧嘩などが原因で夫婦の間に深い溝ができてしまうこともあります。そんな時はすぐに仲直りして普通の状態に戻ることが大切です。
愛情の裏返しで相手につらく当たってしまう、無視してしまう、否定的なことをいってしまう。そうしたことを続けていたら、パートナーに自分の本心は伝わらず、ただ不安にさせてしまうだけです。
不安になり、相手が自分のことを本当は好きではないのではないかと思い始めると、婚姻関係を続ける意味を感じられなくなり夫婦関係が悪くなっていってしまいます。
最悪の場合、離婚に発展してしまう場合もあります。これからの人生、長く一緒にいる夫婦だからこそ、お互いを想いあっていることを表現することが大切です。
まとめ
夫婦間での愛情の裏返しは離婚の原因になる危険大!
愛情の裏返しは夫婦には必要がない
夫の冷たい態度は愛情の裏返し
妻の愛情の裏返しはつい否定的なことを言ってしまうこと
長く夫婦でいるためにはお互いに素直でいることが大切